目指せ! 華やかに日々を彩る投資生活

株でマネーとライフの充実を目指します!

2022年3月期 RIZAP Gの決算発表をチェック!

f:id:starfield55:20200621163308p:plain

        本画像の権利はRIZAPグループに帰属します

 

 

今回は投資について書き綴ります。

 

つい、先日、RIZAPの2021年度の決算発表がありました。

 

第3Qとの比較をしながら確認していきましょう。

www.kabu-share.com

 

-----------------------------------------------

-----------------------------------------------

 

 

 

1.売上収益/営業利益

  

  第3Q:売上収益は前年比2.8%減の1,228億円

      営業利益は前期比+19億円の46億円 でした。

 

 2021年度:売上収益は前年比3.7%減の1,623億円

       営業利益は前期比+37億円の52億円 でした。

 

  収益、営業利益はは、多少さがったものの、

  黒字計上することができました。

  計画の70億円は残念ながらとどきませんでした。

  収益は先期比 60億円さがりましたが、

  原価が    40億円

  販管費が  30億円下がった影響もあり、

  増益となったようです。

  

  また、一過性の損失が44億円あるようです。

 

  損益分岐点の改善で 71.4%ということで、

  損益分岐点売上高 1,511億円まで下がったとのことです。

  利益を生み出しやすい体質を維持しています。

   

2.営業キャッシュフロー

  営業キャッシュフローが 100億円程度となりました。

  昨年猶予されていた税金、社会保険料などの支払いが計上されている

  関係で、前期比マイナスです。

  

3.現金は減少し、投資拡大

  一昨年と比較して、キャッシュが96億円程減っており、

  有利子負債返済と、下期に向けた投資拡大が要因です。

  まだ、241億円あり、運転資金は安全圏と言えます。

  来期に向けては、1Qに中計の発表もあり、

  どのような攻めの経営に対して変化が現れるか、

  注目していきたいと思います。

 

 

4.販管費、固定費減はそろそろ限界か

 2年前は、その前の年と比べて販管費が98億円減っていて、

 1年前は、更に、120億円程度減っていました。

 今回は、さらに、固定費全体で46億円削減できたようです。

 こちらは真水で営業利益に聞いてきますので、

 地道に継続していほしいところです。

 

5.更なる改革は継続

 メディカルプログラムは順調に推移。

 シニアプログラムは順調契約獲得。

 プライムサービスにより、安定的で

 継続的な収益確保を狙っています。

 

 筋肉質な体系となったRIZAP

 「継続企業の前提に関する重要事象等」の記載も解消され、 

 特に、今期は攻めの経営に転換することが

 予想され、なかなか上がらない株価上昇に

 繋がることを期待したいところです。

 

 この嵐の時に、資産運用の船が転覆しないように戦略を練っていきましょう。

また、皆様の健康を祈って、今回の記事を締めたいと思います。

 

(*本内容は、特定の銘柄、取引を推奨するものではありません。取引に当たっては、ご自身のご判断でお願いします。売買で被られた損失に対し、著者は何らの責任も持ちません)

 

 

 

 

↓押していただけるとブログ継続励みになります。

にほんブログ村 本ブログへにほんブログ村

にほんブログ村 株ブログへにほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログへにほんブログ村