今回は投資について書き綴ります。
22日の米株式市場でダウ工業株30種平均は5営業日ぶりに反落し、
前日比305ドル47セント(0.76%)安の3万9475ドル90セントで
取引を終えました。
初の4万ドル台乗せも近づいてきています。
米連邦準備理事会(FRB)が年央にも利下げする
予想が高まっており、心地よい相場が継続することを
市場は期待しています。
一方、日本株式市場においては、
22日の東京株式市場で日経平均株価は4日続伸し、
前日比72円77銭(0.18%)高の4万0888円43銭で
取引を終えました。
日本株式への期待も継続しています。
一方、為替市場においても151円/ドル台と
円安基調は継続しています。
輸出企業への追い風はまだしばらく
続きそうです。
さて、中国市場においては
私も投資しているIT/デジタル企業の雄である、
テンセントの決算発表がありました。
その結果を見てみましょう。
2023第4Q決算発表:
売上高 :1551億9600万人民元(前年同期比7%増)
純利益: 270億2500万人民元(前年同期比75%減)
オンライン広告は好調なものの、ゲーム事業が前年実績の
大きな反動で鈍化した模様です。
ただ、依然としてこの体格の企業となっても
成長は続けています。
同社のプラットフォーム基盤となっている、
スマホ向けメッセージアプリ「微信」のユーザー数は引き続き増加。
同アプリの月間アクティブユーザーは、
23年末時点で前年同期比2%増の13億4300万人に達した模様。
パーセンテージは低いものの、規模が大きいため
大きな利用者数増加となっています。
また、2024年の自社株買いについて、
規模を23年の490億HKドルから2倍超の1000億HKドルに拡大する
と発表しました。
この発表が株価への追い風となる形となりました。
2023年通期:
売上高 :6090億1500万人民元(前年同期比10%増)
純利益:1152億1600万元(前年同期比38.8%減)
24年通期売上高は前年比12%増の6800億元、調整済み純利益は1900億元と
予想されており、おおむね、売上10%程度成長、
利益も22年度比でも増加傾向となります。
まだまだ、今後の成長を見守りたい所です。
この嵐の時に、資産運用の船が転覆しないように戦略を練っていきましょう。
また、皆様の健康を祈って、今回の記事を締めたいと思います。
(*本内容は、特定の銘柄、取引を推奨するものではありません。取引に当たっては、ご自身のご判断でお願いします。売買で被られた損失に対し、著者は何らの責任も持ちません)
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