本画像の権利はRIZAPグループに帰属します
今回は投資について書き綴ります。
つい、先日、RIZAPの2022年第3Qの決算発表がありました。
第2Qとの比較をしながら確認していきましょう。
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1.売上収益/営業利益
第2Q:売上収益は前年比1.5%減の792.5憶円
営業利益は前年比+28憶円の24憶円 でした。
第3Q:売上収益は前年比2.8%減の1,228億円
営業利益は前期比+19億円の46億円 でした。
収益は、この環境下で継続キープしており、
営業利益は順調に積み上げています。この進捗状況では、
先期、第4Qで30億円計上しているので、
先期同様の営業利益を上げれば、計画の70億円はいきそうです。
損益分岐点の改善 70.5%ということで、
損益分岐点売上高 1,115億円まで下がったとのことです。
利益を生み出しやすい体質に変わっています。
2.営業キャッシュフロー
営業キャッシュフローが 5億円強いととなりました。
昨年猶予さえていた税金、社会保険料などの支払いが計上されており、
投資として棚卸資産の計上があります。
3.現金は減少し、投資拡大
一昨年と比較して、キャッシュが107億円程減っており、
有利子負債返済と、下期に向けた投資拡大が要因です。
まだ、230億円あり、運転資金は安全圏と言えますが、
来期に向けてどのような推移となっていくか
注目していきます。
4.販管費、固定費減はそろそろ限界か
2年前は、その前の年と比べて販管費が98億円減っていて、
1年前は、更に、120億円程度減っていました。
今回は、さらに、固定費全体で38億円削減できたようです。
こちらは真水で営業利益に聞いてきますので、
地道に継続していほしいところです。
5.更なる改革は継続
メディカルプログラムは順調に推移。
シニアプログラムは順調契約獲得。
筋肉質な体系となったRIZAP
特に、来期決算、コロナ禍が落ち着いた後の
営業利益の伸長と後はなかなか上がらない株価に
期待したいところです。
今回の決算発表を受けて、次週の株価がどのように
推移するか、注目していこうと思います。
この嵐の時に、資産運用の船が転覆しないように戦略を練っていきましょう。
また、皆様の健康を祈って、今回の記事を締めたいと思います。
(*本内容は、特定の銘柄、取引を推奨するものではありません。取引に当たっては、ご自身のご判断でお願いします。売買で被られた損失に対し、著者は何らの責任も持ちません)
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