今回は投資について書き綴ります。
米国のIT巨人、GAFAMの
2022年4~6月期決算が出そろいましたね。
その数値を確認しておきましょう。
<Alphabet>
売上高:696億8,500万ドル(前年同期比13%増)
純利益:160億 200万ドル(前年同期比14%減)
<Amazon>
売上高:1212億3400万ドル(前年同期比7%増)
純利益:20億2800万ドルの赤字(前年同期は77億7800万ドルの黒字)
<Meta>
売上高:288億2,200万ドル(前年同期比1%減)
純利益: 66億8,700万ドル(前年同期比36%減)
<Apple>
売上高:829億5900万ドル(前年同期比2%増)
純利益:194億4200万ドル(前年同期比11%減)
<Microsoft>
売上高:518億6,500万ドル(前年同期比12%増)
純利益:167億4,000万ドル(前年同期比1%増)
大手5社合計の四半期売上高は前年同期比7%増となったようです。
成長企業の売上高成長率は
20,30%以上を想定されていると思うので、
業績は底堅いとはいえるものの、
やはり、これだけの大きなIT企業もさすがに現業種での
地球レベルの業績拡大は踊り場に入ったと言えそうです。
ちなみに、中国のテックジャイアント企業の一つである、
アリババの決算発表もありました。
<Alibaba>
売上高:2060億元(前年同期比0.1%減)
純利益:227億3900万元(前年同期比49.6%減)
こちらもゼロコロナの影響もあって、
大きく数字を落としました。
アリババの場合は米国IT企業と
異なり、サービスの世界展開の国は
限られますが、
こちらも踊り場に入ったと言えそうです。
そうなると、これらの企業の次の
業務拡大の方向性が気になるところです。
仮想プラットフォーム メタ、あるいは自動運転、
AR、NFT等
次のトレンドを一気にとれる企業は
果たしてどこなのか、あるいは新興企業が
シェアを勝ち取るのか、
今後注目してきましょう。
この嵐の時に、資産運用の船が転覆しないように戦略を練っていきましょう。
また、皆様の健康を祈って、今回の記事を締めたいと思います。
(*本内容は、特定の銘柄、取引を推奨するものではありません。取引に当たっては、ご自身のご判断でお願いします。売買で被られた損失に対し、著者は何らの責任も持ちません)
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