今回は読書レポートです。
バイオハック 肉体・精神・頭脳のパフォーマンスを最適化する技術 45
井口晃さんです。
個別に健康習慣を取り入れてきた私ですが、
食事、運動、習慣においてトータルにおいてどう自分の健康に改善しているか、
習慣を始めた時の感覚しかありませんでした。
そのため、健康習慣を続けるモチベーションは、身体が歩くなった気がする、
体調が良くなった気がする
排泄がきちんと出るようになった。そのようなものでした。
この本は、きちんと科学的にデータ値を把握する必要性を教えてくれ、
また食事、運動、習慣、医療等も含めてトータルで身体のパフォーマンス向上
に向けてバイオハックのコツが書いており、且つ包括的な
本となっています。私自身このような本を探していた気がしています。
それでは、本の概要を確認していきましょう。
目次
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【バイオハック=「スーパーヒューマン」への道】
自分にとってのベストアンサーを探り、
パフォーマンスの向上を目指すのがバイオハック
予防が大事 病気になってお金をかけるよりも
予防にお金をかけることが生涯の収支はプラスになる。
バイオハックの定義は以下
- 生体検査を受ける
- 科学的に正しい方法を試す
- 本来の力を発揮し、パフォーマンスを最適化する
バイオハックの原則は以下
- 3週間は続ける
- 記録をつける
- ストレスなく続ける
- ジャンクフードを置き換える
- メリットとデメリットを天秤にかける
【テロメア】
遺伝子のテロメアの長さが健康度、寿命を決める。白い炭水化物を避ける。
【生体検査】
今の自分の状態を知るための検査であり、遺伝子検査、酸化ストレス検査、
腸内フローラ検査、栄養分析プログラム等を紹介。
【食生活】
悪い食事:トランス脂肪酸、シュガー、糖質、グルテン、カゼイン・乳糖
良い食事:中鎖脂肪酸、良質な動物性脂肪、オメガ3系脂肪酸、スーパーフード、
ボーンブロス、腸内フローラに良い食事、水分補給、完全無欠コーヒー等
【日常習慣】
良い日常習慣:瞑想、熟睡(6.5~7.5時間が死亡率が低い)、
パワーナップ、腹八分によるサーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)の活性化、
ファンディングによるオートファジー(細胞の掃除)、朝の運動、トランポリン、
スタンディングデスク、ウェアラブルデバイス、ヨガ、アーシング、
アイスバス、コミュニティ活動、ペット
悪い日常習慣:長時間のデジタル機器の使用、カビ
【医療】
薬をなるべく飲まない、サプリメント、薬草を取り入れる、
マッサージ、ストレッチを取り入れる
いかがだったでしょうか?
私自身はサプリは人工物なので避けてはいるのですが、
この本では過剰に取らない限りは推奨されていました。
全体として、知っている知識は多かったのですが、これを体系的にまとめられている
本はあまりなく、私にとっては貴重な本となりました。
最後の方は、箇条書きでの項目紹介となりましたが、是非手に取って、
それぞれの方に習慣に落とせる自分にあったものを
日常に取り入れてはどうでしょうか。是非、おすすめの本です。
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