今回は投資について書き綴ります。
10日の米株式市場でダウ工業株30種平均は
反発しました。
前日比391ドル16セント(1.15%)高の
3万4283ドル10セントと
9月下旬以来の高値で終えました。
10日のニューヨーク外国為替市場で円相場は5日続落し、
前日比20銭円安・ドル高の1ドル=151円50~60銭で
取引を終えています。
米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めが進み、
日米金利差が開いた状態が続くことで、
米国貨幣への投資が進むことでの円安傾向が続くとの
市場評価の現れだと推測されます。
次週は、大手小売企業の決算が本格化するようです。
インフレによる商品価格高騰に負けずに、
大きな需要が継続しているかどうか、
また高金利の影響により、
家計の購買余力を低下させていないのか、大手小売り企業の
決算発表の内容を持って、推測してみましょう。
また、中国に目を向けると、
10日の中国本土株式市場では、
米金融引き締めの長期化観測が改めて強まり、
本土市場でも売りが広がりました。
中国市場も米国の金利動向を意識しつつ、景気減速の
状況が伺いながらの投資環境が続いています。
中国のジャイアントテック企業の勢いも
落ち着いてきています。
これらの企業も継続的に成長を続けることが
できるのかが一つの試金石となりそうです。
この嵐の時に、資産運用の船が転覆しないように戦略を練っていきましょう。
また、皆様の健康を祈って、今回の記事を締めたいと思います。
*本内容は、特定の銘柄、取引を推奨するものではありません。取引に当たっては、ご自身のご判断でお願いします。売買で被られた損失に対し、著者は何らの責任も持ちません)
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