今回は投資について書き綴ります。
米株式市場においてダウ工業株30種平均は
3日ぶりに反発し、
前日比153ドル86セント(0.40%)高の
3万8239ドル66セントで取引を終えました。
今週は米国では主要な企業の決算発表が
ありました。
生成AIブームに火をつけた、
マイクロソフト 今回の2024年1〜3月期決算の結果は、以下でした。
売上高:618億5800万ドル(約9兆5900億円)(前年同期比17%増)
純利益:219億3900万ドル(前年同期比20%増)
この規模で20%の成長は驚異的です。
また、アルファベットの決算内容は以下です。
売上高:805億3900万ドル(約12兆5300億円)(前年同期比15%増)
純利益:236億6200万ドル(前年同期比57%増)
こちらもリストラ等一巡し、広告需要が回復したところで、
驚異的な伸びとなっています。
さて、今回はテスラに注目したいと思います。
米テスラが23日発表した1〜3月期決算は以下の内容です。
売上高:213億100万ドル(約3兆3000億円)(前年同期比9%減)
最終利益:11億2900万ドル(前年同期比55%減)
約4年ぶりの減収減益となったようです。
また、テスラにとっては向かい風のニュースとして、
米運輸省高速道路交通安全局(NHTSA)が、
米テスラが2023年12月に発表したリコール
について対応が十分だったか調査を始めたとの報道がありました。
さらに外部環境としては、
25日に開幕した北京国際自動車ショーで、
シャオミが3月下旬に発売した電気自動車(EV)の
予約販売台数が7万5723台に達したと発表されました。
新規参入メーカーとしてはテスラの大きな脅威となっています。
テスラとしては、
新モデルを前倒しするという発表もあり、
それを好感してか、株価は上昇しました。
しかし、市場全体がEVに対して減速する中で、
次の決算で再び上昇に転じることができるのか
大いに注目に値します。
また、日本企業のトヨタ等もこれを機に稼ぐ力を
さらにつけて、EV等の新しい車に対して
巻き返しを期待したい所です。
この嵐の時に、資産運用の船が転覆しないように戦略を練っていきましょう。
また、皆様の健康を祈って、今回の記事を締めたいと思います。
(*本内容は、特定の銘柄、取引を推奨するものではありません。取引に当たっては、ご自身のご判断でお願いします。売買で被られた損失に対し、著者は何らの責任も持ちません)
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