今回は投資について書き綴ります。
20日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日続落し、
前日比286ドル安の3万3127ドルで終えました。
金利の高騰傾向及び緊迫している中東情勢の影響で
買いずらい状況が続いています。
金利については、米長期金利が16年ぶりに5%を付ける等
高い利率が続いています。
中東情勢では、地上戦が近づいているとの見方があり、
この場合、ロシア、ウクライナ侵攻のように緊張が長期化する
恐れもあります。
この中東情勢の影響で、原油の高騰も関係者においては
影響を懸念しています。
一方、外国為替市場においては、
円が対ドルで下落し、一時1ドル=150円台を付けました。
日本にとってみれば、原油に対する購買力の更なる低下により、
国富が流出する傾向にあり、
資源が乏しい国のエネルギーに対しての
長期的な視点での対策がますます
求められます。
また、中国市場に目を向けると、
国の株価指数、上海総合指数は20日、
前日比0.74%安の2983で取引を終えて、3000を下回りました。
引き続き、不動産不況が懸念されており、
私も投資している、
テンセント、美団も軒並み、株価が下落しました。
このように株式市場の動向は
現状、厳しい状況ではありますが、
危機の状況では次の打開策であるチャンスが
生まれます。
さて、今年ももうすぐ年の瀬が
近づいてまいります。
投資家が年末を意識しなければ
いけないのは1年を通しての成績及び
確定申告に向けた事前準備です。
また、来年から新NISAが始まるとあって、
旧NISAで購入した株のロールオーバーが
できなくなっています。
したがって、今年度 非課税期間が
終わる銘柄に関しては、
売却か、もしくはそのまま
一般口座で持ち続ける選択を
しなければなりません。
私も一部、利益が出て
一旦株主を離れて良い銘柄を
つい先日売却しました。
旧NISAを利用されている方は
点検してみましょう。
この嵐の時に、資産運用の船が転覆しないように戦略を練っていきましょう。
また、皆様の健康を祈って、今回の記事を締めたいと思います。
(*本内容は、特定の銘柄、取引を推奨するものではありません。取引に当たっては、ご自身のご判断でお願いします。売買で被られた損失に対し、著者は何らの責任も持ちません)
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