今回は投資について書き綴ります。
イスラエルがガザ地区北部の民間人に退避を勧告し、
地上戦への警戒感が高まっています。
中東情勢により、一時的にはリスクオフの動き
により、株式市場における投資家は
買いにくい状況となりそうです。
ニューヨーク市場でWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
先物価格においては、
中東情勢の緊迫で地政学リスクが高まることにより、
原油価格への買いが優勢となっています。
供給が引き締まるとみているようです。
米国においては、
四半期決算が始まっています。
全体としては上記のように
買いにくい環境が始まっていますが、
金融株の業績が市場予想を上まわっており、
買いを促しました。
JPモルガン・チェースおよび
シティグループとウェルズ・ファーゴあたり
に買いが入ったようです。
13日の米株式市場でダウ工業株30種平均は
前日比39ドル15セント(0.11%)高の
3万3670ドル29セントで取引を終えています。
さて、今週日本の決算発表においては、
衣料界の先頭を行く、
ユニクロを展開する、ファーストリテイリング
の決算発表がありました。
23年8月期の連結決算は売上収益が前の期比20%増の2兆7665億円
となり、2024年8月期の売上収益が前期比10%増の
3兆500億円になりそうだと発表しました。
小売りとしてはセブンアイホールディングス、イオンに
匹敵する売上収益となります。
日本における、業界トップ企業は
依然として元気に売り上げを伸ばしています。
ただ、それはグローバルにビジネスを
展開している企業が多くなっており、
業界の集約も進んできています。
他国の新興企業とも戦わなくては
いけないので、
オンリーワンのビジネスをどう築くかが
大きなカギとなってきます。
我々投資家は、そのような企業に
投資できるよう、自戒もこめて
目利きを養わなければいけません。
この嵐の時に、資産運用の船が転覆しないように戦略を練っていきましょう。
また、皆様の健康を祈って、今回の記事を締めたいと思います。
(*本内容は、特定の銘柄、取引を推奨するものではありません。取引に当たっては、ご自身のご判断でお願いします。売買で被られた損失に対し、著者は何らの責任も持ちません)
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