(shopify IR資料より)
今回は投資について書き綴ります。
米株式市場でダウ工業株30種平均は下落傾向にあり、
4週連続で下落を記録したとのことです。
足元では根強いインフレへの警戒感が
残っており、相場に影を落としています。
大手IT企業の決算発表も終わり、広告事業が
厳しくなっている状況が浮き彫りになりました。
そのような状況の中、
つい、10日ほど前にshopifyの決算発表がありましたので、
その中身を見てみたいと思います。
(shopify IR資料より)
shopifyの収益は年間21%成長し、56億ドルに達することができています。
米国Eコマース市場におけるShopifyのシェアは
現在 約10%程度となっています。
(shopify IR資料より)
shopifyの売上収益は、Q1/15比で3.4倍に、
Q1/17比で1.9倍に、
Q1/19比で1.5倍になっています。
(shopify IR資料より)
2022年度は 売上収益は2021年比で21%増加しています。
コロナ禍の特需が落ち着き、急激な伸びはなくなったものの、
成長は継続できている数値となっています。
GMVも12%増加しています。
(shopify IR資料より)
第4四半期決算は、売上収益が17億ドルとなりました。
第4四半期決算の加盟店のGMVは610億ドルとなりました。
(shopify IR資料より)
売上総利益は7億9,900万ドルとなりました。
(shopify IR資料より)
第4四半期にShopify Paymentsで処理されたGMVは342億ドルとなりました。
こちらは、かなりの伸び率を記録していますね。
やはり、全体的に売上収益は、
コロナ禍の特需が落ち着き、成長率が落ちてきていますが、
リストラ等のコスト削減効果もありつつ、
一定の成長は続けられているようです。
長期的には大きな成長を遂げるものと
予想され、これからも
shopifyの動向を追っていこうと思います。
この嵐の時に、資産運用の船が転覆しないように戦略を練っていきましょう。
また、皆様の健康を祈って、今回の記事を締めたいと思います。
(*本内容は、特定の銘柄、取引を推奨するものではありません。取引に当たっては、ご自身のご判断でお願いします。売買で被られた損失に対し、著者は何らの責任も持ちません)
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