今回は投資について書き綴ります。
各社、順次 各Q単位の決算発表が続いています。
私も長年投資している、
テンセントの
2022年4-6月期の決算発表がありました。
2022年4-6月期決算は
以下の通りでした。
売上高:1340億3400万元(前年同期比3%減)
純利益: 186億1900万元(前年同期比56%減)
6月中間期ベースの業績は
以下となりました。
売上高:2695億500万人民元(前年同期比1%減)
純利益: 420億3200万人民元(前年同期比53%減)
やはり、他の大手IT/デジタル企業と同様、
大きく業績が鈍化しました。
また、中国特有の影響として、
都市のロックダウン及び規制当局との対応が
挙げられます。
いずれにしても、
一旦成長の踊り場といった所でしょうか。
先行で、リストラクチャリングに手を付けています。
2022年6月末時点の従業員数は11万700人となり
2Qに5500人減、コスト17億元縮小となる見込みです。
一旦、拡大路線に少しブレーキをかけて、
3Qで持ち直し、4Q以降は再度、成長路線への
回帰を期待したい所です。
まだ同社が開発、リリースしている
「王者栄耀(「Honor of Kings)」の
今年7月の課金収入は2億2580万米ドル(約300億円)
となり、ランキング1位となっています。
このような、大型タイトルのゲームを継続的に
リリースできる環境が整えば、
ベースとなる利益の確保は
整っていくことでしょう。
いずれにしても
この踊り場を機会に、
次の更なる成長を得るための
収益基盤を養ってもらいたいと
思います。
この嵐の時に、資産運用の船が転覆しないように戦略を練っていきましょう。
また、皆様の健康を祈って、今回の記事を締めたいと思います。
(*本内容は、特定の銘柄、取引を推奨するものではありません。取引に当たっては、ご自身のご判断でお願いします。売買で被られた損失に対し、著者は何らの責任も持ちません)
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