今回は投資について書き綴ります。
米国において、
主要デジタル企業の決算発表が
始まっています。
それぞれの企業の決算発表を
チェックしてみましょう。
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<アマゾン>
ネット通販のアマゾンの決算発表がありました。
2023年1~3月期決算では以下となりました。
売上高:1273億5800万ドル(前年同期比9%増)
営業利益:47億7400万ドル(前年同期比30%増)
リストラ等の
コストカットで営業増益を確保し、
売上高と1株利益が市場予想を上回りました。
クラウド事業が減速しており、
今後の業績において、伸び悩みへの警戒は
投資家の中で根強い状況です。
<アルファベット>
アルファベットの、2023年1〜3月期決算は、
以下となりました。
売上高:697億8700万ドル(前年同期比3%増)
純利益:150億5100万ドル(前年同期比8%減)
景気減速に伴い、企業の広告抑制の影響が引き続きあり、
主力のインターネット広告は2四半期連続の減収でした。
<メタ>
メタの2023年1〜3月期決算は、
以下となりました。
売上高:286億4500万ドル(前年同期比3%増)
純利益:57億900万ドル(前年同期比24%減)
こちらもリストラを中心とした
コスト化っとにより、純利益を確保しています。
報道によると、メタバースの損失は約40億ドル
と言われています。
今後、この投資によりどのタイミングで、
大きく花を咲かせるのかが、
メタの今後の浮上の試金石になっていくでしょう。
<マイクロソフト>
マイクロソフトの2023年1〜3月期決算は、
以下となりました。
売上高:528億5700万ドル(前年同期比7%増)
純利益:182億9900万ドル(前年同期比9%増)
市場予測は上回りましたが、
企業の投資抑制で
こちらも主力のクラウドサービス事業の鈍化が続いています。
<アップル>
アップルについての同期決算発表は。
来る5月4日となっています。
一方、米IDCによるスマートフォンの販売台数の発表がありました。
2023年1〜3月のスマートフォンの世界出荷台数は
前年同期比14.6%減の2億6860万台だった模様です。
この結果を見る限りは、さすがのアップルも苦戦していると
言わざるを得ないでしょう。
次週の決算発表に注目したいと思います。
この嵐の時に、資産運用の船が転覆しないように戦略を練っていきましょう。
また、皆様の健康を祈って、今回の記事を締めたいと思います。
(*本内容は、特定の銘柄、取引を推奨するものではありません。取引に当たっては、ご自身のご判断でお願いします。売買で被られた損失に対し、著者は何らの責任も持ちません)
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