今回は投資について書き綴ります。
米国では、雇用統計の結果が発表されました。
非農業部門の雇用者数は
前月比26万3000人増だった
模様です。
GAFA関連のデジタル企業のリストラにも
かかわらず、雇用への需要はまだ高く、
ひっ迫が続いているようです。
雇用の需要が高いのは経済上好ましいことでは
ありますが、現在は金利上昇ペースがどこで
止まるかを、投資家は警戒しながら
注目している状況ですので、
過度に上昇してしまうと、
景気への影響が急激に出てくることを
恐れています。
ここらへんは慎重に金利引き上げ
ペースの落ち着きどころを
探っている段階が続きそうです。
米国経済がソフトランディング
できるか、投資家は警戒しながら
注目しています。
さて、中国企業に目を向けてみましょう。
私も投資している、
デリバリー事業を手がける美団が
2022年第3四半期(7~9月)の業績を
発表しました。
22年7~9月期
売上高:626億1889万人民元(前年同期比:28.2%増)
利益:12億1644万人民元(前年同期は100億人民元の赤字)
フードデリバリーを含む主力部門が24.6%増の463億人民元に拡大
新規事業部門の売上高は39.7%増の163億人民元に拡大し、
営業赤字幅も前年同期の100億人民元から、68億人民元に縮小
つまり、新規事業分の赤字がゼロベースであれば、
80億人民元程度の、売上高比10%を超える利益水準
に達した可能性があることになります。
売上高拡大と、経費削減を同時に進めており、
決算発表の結果もコンセンサス以上となり、
株価も上昇しました。
もっとも、それまで大きく落ちていたので、
今後の更なる上昇を期待したい所です。
ただ、中国のゼロコロナ政策
が気になるところです。
大きく業績に影響しないよう
祈るばかりです。
この嵐の時に、資産運用の船が転覆しないように戦略を練っていきましょう。
また、皆様の健康を祈って、今回の記事を締めたいと思います。
(*本内容は、特定の銘柄、取引を推奨するものではありません。取引に当たっては、ご自身のご判断でお願いします。売買で被られた損失に対し、著者は何らの責任も持ちません)
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