今回は投資について書き綴ります。
24日の米株式市場でダウ工業株30種平均は
前日比132ドル高の3万2237ドルで終えている。
米シリコンバレーバンク(SVB)の経営破綻から、
クレディ・スイスについても経営不振から、
スイスの金融大手UBSによる
クレディ・スイスに対する買収がスピード決定
することとなりました。
この一連の流れで各種銀行への信用不安が
収まるのか、株式市場参加の投資家も
固唾をのんで見守っており、
市場へのインパクトも強弱が入り乱れている格好です。
今後の状況を注視していきましょう。
さて、中国市場においては、
テンセントの2022年10ー12月期 決算が発表されました。
2022年第4四半期(10~12月)業績
売上高:1449億5400万人民元(前年同期比1%増)
利益:1062億6800万人民元(前年同期比12%増)
国内ゲーム収入は減少が続いたものの、
需要改善を受けてオンライン広告事業が増収に転換
した模様です。コスト削減策も実施しており、
利益体質となったことが功を奏しています。
また、通期の業績は以下の通りです。
2022年通期業績
売上高:5545億5200万人民元(前年比1%減)
利益:1156億4900万人民元(前年比7%減)
第4四半期に取り戻し、前年と同程度の業績で
着地しました。
今までの、2,30%増とか行く状況では
なくなってきましたが、
今後も利益の出せる業績を期待したいと思います。
テンセントの事業が基盤とする、
2種類のプラットフォームの状況は、以下となっているようです。
・スマホ向けメッセージアプリ「微信(ウィーチャット)」の月間アクティブユーザー数は、
22年末時点で前年同期比3.5%増の13億1320万人となった。
・IM(インスタント・メッセンジャー)「QQ」のスマホ月間アクティブユーザー数は
22年末時点で前年同期比3.6%増の5億7210万人となった。
人数的には飽和していますが、いまだにユーザー数が
増加しているところに、顧客基盤の盤石さが
うかがえます。
この基盤を背景に、新たな新サービスによる成長を
今後も期待したい所です。
この嵐の時に、資産運用の船が転覆しないように戦略を練っていきましょう。
また、皆様の健康を祈って、今回の記事を締めたいと思います。
(*本内容は、特定の銘柄、取引を推奨するものではありません。取引に当たっては、ご自身のご判断でお願いします。売買で被られた損失に対し、著者は何らの責任も持ちません)
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