今回は投資について書き綴ります。
円/ドルの為替において、
円安傾向が際立ってきました。
金利においては、日米金利差により、
日本の政策金利の据え置き方針継続から
その金利差はしばらく縮まることは
ないでしょう。
エネルギー資源高と円安のダブルパンチで
燃料費の増大はエネルギーの乏しい日本では、
ますます大きな課題となってきました。
今後のエネルギー政策の転換には
大きく注目したいと思います。
さて、中国企業である、美団(03690)の
2022年第2四半期(4~6月)の業績発表がありました。
結果は以下の通りです。
売上高:509億3836万人民元(前年同期比16.4%増)
純損益:11億1651万人民元の赤字(前年同期は33億5700万元)
6月中間期ベースでは、
売上高:972億711万人民元(前年同期比20.3%増)
純損益:68億1900万人民元の赤字(前年同期は82億500万元)
となりました。
市場コンセンサス予想は、もうちょっと悲観的な見方ですが、
後半6月期頃に盛り返した模様です。
6月中間期ベースでは、純損益は68億1900万人民元の赤字
なので、4半期ベースでは約60億人民元から10億人民元に
赤字が減ったことになります。
フードデリバリー、即時配達EC「美団閃購」の受注数は
7.6%増の41億240万件
となっており、
主力のデリバリー事業が
牽引役となっています。
従来の、フードデリバリーに加えて、
即時配達EC「美団閃購」の事業がコア事業に
なりつつあり、黒字転換への
試金石となりそうです。
良い傾向がつかめたので、
今後の、7月~9月期も期待したいと思います。
この嵐の時に、資産運用の船が転覆しないように戦略を練っていきましょう。
また、皆様の健康を祈って、今回の記事を締めたいと思います。
(*本内容は、特定の銘柄、取引を推奨するものではありません。取引に当たっては、ご自身のご判断でお願いします。売買で被られた損失に対し、著者は何らの責任も持ちません)
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