今回は投資について書き綴ります。
株式市場は方向感のない状況が続いています。
先週末の、26日の米株式市場では
ダウ工業株30種平均は
前日比1008ドル(3%)安となりました。
FRBのパウエル議長は「ジャクソンホール会議」で講演し、
インフレ抑制対策を「やり遂げるまで続ける」と述べました。
市場の楽観論は、見事に封じ込められた格好となりました。
FRBの本来の目的は、
「雇用の最大化」と「物価の安定」となります。
FRBのパウエル議長の発言は、
これを忠実に、反芻したことに異なりません。
インフレ封じ込めによって、物価安定化が見えるまでは
一定の金利上昇は免れない状況です。
ある程度物価上昇が収まるまでは、
金利の上昇による、株価の著しい
上昇はあまり期待できないことでしょう。
さて、苦しい局面が
続きますが、
この苦しい相場環境で
退場せずに
投資を継続していくことが
重要です。
相場が厳しい時には
休んでも良いのです。
しかしながら、歴史的な視点で見れば
相場は一度悪くなっても
回復していっています。
回復局面に備えて、
どのような形で
相場と向き合うことができるのかが
重要なのです。
回復局面で、
力強い企業に投資できていれば、
おのずと高いパフォーマンスを発揮し、
資産を回復することができます。
そのような状況を期待し、
この難局を乗り越えていきましょう。
この嵐の時に、資産運用の船が転覆しないように戦略を練っていきましょう。
また、皆様の健康を祈って、今回の記事を締めたいと思います。
(*本内容は、特定の銘柄、取引を推奨するものではありません。取引に当たっては、ご自身のご判断でお願いします。売買で被られた損失に対し、著者は何らの責任も持ちません)
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