今回は投資について書き綴ります。
26日の米株式市場ではダウ工業株30種平均が続伸し、
前日比60ドル高の3万8109ドルと、連日で最高値を更新
しました。
米個人消費支出(PCE)では物価指数が
前年同月比2.6%上昇したとのことで、
物価上昇も落ち着きを見せ、インフレが減速することで
ソフトランディングへの期待が高まっているようです。
一方で、好調だった半導体需要ですが、
半導体の需要も種類によって異なるようです。
米インテルが25日発表した2023年10〜12月期決算は、
最終損益が26億6900万ドル(約3900億円)の黒字
(前年同期は6億6400万ドルの赤字)となりました。
前年度と比較して、かなり復活の予兆を感じさせる決算
ではありましたが、
24年1〜3月期の売上高見通しは市場予測を下回り、
これが市場に参加する投資家へ大きな落胆を与えたようです。
インテルは株式市場では前日比11.9%安で取引を
終えています。
日本株式市場においては、
日経平均株価は35751円で取引を終えました。
引き続き、堅調は相場が続いています。
一方で、中国株式市場は
冴えない展開が続いています。
ここ、コロナ禍が落ち着き始めたことから、
中国に対する投資家のスタンスも
少し、見通しに対して控えめに
なっている気もしています。
今までのような強気な市場の見立てから、
規制、不動産リスク、景気減速の
リスクを織り込みながら市場形成
し始めており、慎重に市場に向き合う
必要がありそうです。
それぞれの大きな市場の動向を
伺いながら、株式投資を楽しみましょう。
この嵐の時に、資産運用の船が転覆しないように戦略を練っていきましょう。
また、皆様の健康を祈って、今回の記事を締めたいと思います。
(*本内容は、特定の銘柄、取引を推奨するものではありません。取引に当たっては、ご自身のご判断でお願いします。売買で被られた損失に対し、著者は何らの責任も持ちません)
↓押していただけるとブログ継続励みになります。