今回は投資について書き綴ります。
先週のNYダウは上昇し、
31500ドル付近となり、
約2週間前の水準まで
値を戻してきました。
金利上昇に関する、
金融政策への警戒感は
株価にすでに織り込まれており、
今後は材料によって、
一進一退の方向感のない
相場が続くかもしれません。
大きなトレンドがくるまで、
粘り強く市場を注視していく
必要がありそうです。
さて、物価上昇が継続して
進んでいます。
総務省が24日発表した5月の消費者物価指数
は変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が101.6となり、
前年同月比2.1%上昇したとのことです。
ガソリンや電気代、原材料高騰による商品への
価格転嫁が進んでいます。
ロシアのウクライナ侵攻や、中国の都市封鎖
世界的な半導体を中心とした部品の供給不足等
複数要因が重なったことで、
インフレ傾向が長期化しています。
この傾向はしばらくは続く可能性が高いことから
長期的にどのような企業が有利に働くのか
注視が必要です。
一般的には生活必需品を提供している企業である
ディフェンシブ銘柄が手堅くなっていきますが、
このコロナ禍を経た世界状況を踏まえて
どのような傾向を見せるのか、
注目していきましょう。
いずれにしても、
十分警戒感を持った上で、
株式市場へ参加することが
賢明です。
この嵐の時に、資産運用の船が転覆しないように戦略を練っていきましょう。
また、皆様の健康を祈って、今回の記事を締めたいと思います。
(*本内容は、特定の銘柄、取引を推奨するものではありません。取引に当たっては、ご自身のご判断でお願いします。売買で被られた損失に対し、著者は何らの責任も持ちません)
↓押していただけるとブログ継続励みになります。