今回は、初心者にもわかる手数料を抑えた新投資法です。
2000年頃からネット証券の台頭により、株式手数料はずいぶん安くなりました。
そうはいっても、数十年株式市場に居続けて投資をし続けていると、
手数料も馬鹿になりません。
現に計算したことはないですが、今までかなりの手数料を払っていると思います。
資産を増やすには致し方ありません。
しかし、昨今 投資家に朗報、ニュースが飛び込んできました。
12月 auカブコム証券を皮切りに、大手証券を含む証券会社が軒並み、
手数料を引き下げてきたのです。
これは、いままでの手数料地獄から抜け出せるチャンスなのです。
そこで、現料金体系に合った、手数料投資法を考えました。
といっても単純な投資方法ですが。。
私は過去、いろんな理由があって、5社以上の証券口座を持っていますが、
今回は良く使用する楽天証券のケースを例に取ります。
楽天証券の2019/12/29 現時点の手数料体系は以下のようになっています。
超割コース
現物取引手数料
取引金額 | 新手数料 |
---|---|
5万円まで | 55円(税込) |
10万円まで | 99円(税込) |
20万円まで | 115円(税込) |
50万円まで | 275円(税込) |
100万円まで | 535円(税込) |
150万円まで | 640円(税込) |
3,000万円まで | 1,013円(税込) |
3,000万円超 | 1,070円(税込) |
信用取引手数料
取引金額 | 新手数料 |
---|---|
10万円まで | 99円(税込) |
20万円まで | 148円(税込) |
50万円まで | 198円(税込) |
50万円超 | 385円(税込) |
いちにち定額コース
1日の取引金額合計 | 手数料 |
---|---|
50万円まで | 0円 |
100万円まで | 943円(税込) |
200万円まで | 2,200円(税込) |
300万円まで 以降、100万円増えるごとに1,100円(税込)を追加。 |
3,300円(税込) |
(※ 出典:楽天証券 詳細/最新情報はホームページを確認ください。)
これを見ると、 いちにち定額コースでは50万円まで手数料が無料なのです。
そこで編み出したのが、フレキシブル手数料投資法です。
ベーシックはいちにち定額コースにしておきます。
50万円以下の株式銘柄は複数取引しても手数料0円なので理想的ですね。
そこで、もう少し、買い増ししたい時は一日待てばよいのです。
50万円の積算がリセットされて、再度50万円まで手数料が無料となります。
そして、50万円で買えない株式銘柄を買いたい場合は、
手数料コースを1日単位で変えることができるので、
超割コースに変えれば手数料を抑えられます。
この投資法を年末試してみました。手数料コースを切り替える必要が
なかったので結果は手数料0円!!
良い時代になったものです。
しかし、証券会社は競争厳しいですねえ。
信用取引の金利収入で儲けていくのでしょうか?
今後のビジネスモデルに注目です。
証券会社の営業マンでは決してないですが、楽天証券に口座を持っていない方
口座を開いて、上記投資法を試してはいかがでしょうか?
(*本内容は、特定の銘柄、取引を推奨するものではありません。取引に当たっては、ご自身のご判断でお願いします。売買で被られた損失に対し、著者は何らの責任も持ちません)
↓押していただけるとブログ継続励みになります。
スター、ブックマークもお待ちしています。