今回は、初心者にもやさしい投資に関することです。
株に投資する時に、気を付けること。
その1つに権利付き最終日、権利落ち日があります。
せっかく、配当や株主優待をゲットしようとして、投資をしたとしても、
タイミングが合わなければすぐに権利が得られません。
タイミングを外すと、次は半年後、一年後になります。
ただし、銘柄によっては、1年継続して株主台帳に記載されていることのような
長期保有を前提としているものもあるので、注意しましょう。
同時に個人投資家を中心として、この日を強く意識することになります。
当然、配当、株主優待の魅力が高い銘柄は、権利落ち日に
結構えげつない株価の下落が起こります。
その次の日以降は何事もなかったように少しずつ株価を取り戻すような動きをします。
この傾向を知っておくと、そんなにうろたえることはありません。
また、この下落に保険をかけるように、信用取引で売りを入れたクロス取引を
駆使する方法もあります。
いずれにしても、権利付き最終日/権利落ち日は投資家にとって
大きな節目の日になります。
継続して取得している投資家、権利確定日より数か月前から投資をしている
投資家は、権利付き最終日前 数か月から緩やかに上昇する傾向があるので、
逆に配当、株主優待をゲットしなくても良ければ、
値上がりのキャピタルゲインを得ることができます。
日本株に投資するのであれば、このお土産文化からなのか日本独特の株主優待
の制度をうまく利用して、投資生活と節約生活に活かしたいですね。
自分でも良く調べるので、2020年度の権利付き最終日と権利落ち日を
以下に示しておきます。なお、月末が権利確定日の銘柄に限ります。
稀に、20日確定の銘柄もあります。注意しましょう。
2019年に権利付き最終日は2営業日前、権利落ち日は1営業日前になりました。
ちなみに、2020年はうるう年なんですね。
2020年
権利付き最終日 権利落ち日
1月29日(水) 1月30日(木)
2月26日(水) 2月27日(木)
3月27日(金) 3月30日(月)
4月27日(月) 4月28日(火)
5月27日(水) 5月28日(木)
6月26日(金) 6月29日(月)
7月29日(水) 7月30日(木)
8月27日(木) 8月28日(金)
9月28日(月) 9月29日(火)
10月28日(水)10月29日(木)
11月26日(木) 11月27日(金)
12月28日(月) 12月29日(火)
2020年も、権利付き最終日と権利落ち日に注意しながら、
良い投資生活を送れるよう、願いましょう!!
(*本内容は、特定の銘柄、取引を推奨するものではありません。取引に当たっては、ご自身のご判断でお願いします。売買で被られた損失に対し、著者は何らの責任も持ちません)
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