今回は投資について書き綴ります。
27日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日続落し、
前日比366ドル71セント(1.11%)安の
3万2417ドル59セントで取引を終えました。
投資家のリスク回避の動きが
株式相場に影響したようです。
中東情勢では、
イスラエル軍がパレスチナ自治区ガザへの
地上作戦を拡大すると発表されています。
また、その情勢から原油供給に悪影響が及ぶ
との見方から原油相場が上昇、
有事の安全資産とされている金の価格も上昇しています。
上記の通り、不安定な株式相場が
続いています。中東情勢を中心とした
関連ニュースに注目して、注意深く
見ていきましょう。
さて、米国企業の決算発表が本格化して
きました。
アップル以外のGAFAMの決算発表が実施されました。
2023年7〜9月期決算発表となります。
以下に業績を整理します。
アマゾン
売上高 :1430億8300万ドル(約21兆5000億円)(前年同期比13%増)
営業利益:111億8800万ドル(前年同期比4.4倍)
レイオフの効果、EC、クラウド事業の復調等が挙げられそうです。
マイクロソフト
売上高:565億1700万ドル(約8兆4700億円)(前年同期比13%増)
純利益:222億9100万ドル(前年同期比27%増)
生成AI搭載のクラウド事業の拡大が挙げられそうです。
アルファベット
売上高:766億9300万ドル(約11兆5000億円)(前年同期比11%増)
純利益:196億8900万ドル(前年同期比42%増)
メタと同じく、ネット広告の復調が挙げられそうです。
メタ
売上高:341億4600万ドル(約5兆1200億円)(前年同期比23%増)
純利益:115億8300万ドル(前年同期比2.6倍)
レイオフ及びネット広告の復調が挙げられそうです。
この体格の企業で、売上高10%以上をたたき出しています。
まだまだ業績を拡大している点はすごいと言えます。
一方、マイクロソフトは生成AIによる業績への
寄与が見ててきており、
メタはメタバース事業が思うように伸びていない
ように見えます。
各社の今後の成長ドライバーがどれになるのか、
今後の成り行きを注意深く見守っていきましょう。
この嵐の時に、資産運用の船が転覆しないように戦略を練っていきましょう。
また、皆様の健康を祈って、今回の記事を締めたいと思います。
(*本内容は、特定の銘柄、取引を推奨するものではありません。取引に当たっては、ご自身のご判断でお願いします。売買で被られた損失に対し、著者は何らの責任も持ちません)
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