今回は投資について書き綴ります。
先週の米国市場は、35,065ドルで取引を終えました。
米金利の上昇が日米欧株の下落につながった模様です。
アップルによる決算発表があり、
アップル株が4日に5%安となる場面もありました。
主力製品であるスマホの回復が鈍く、
売上高は3四半期連続で前年同期を下回っています。
一方、アマゾンの2023年4〜6月期決算は以下となり、
株式市場でも高騰しました。
売上高:1343億8300万ドル(約19兆1600億円)(前年同期比11%増)
営業利益:76億8100万ドル(前年同期比2.3倍)
次週は、インフレ指標でも重要な
米消費者物価指数(CPI)が発表されます。
今後の米国株式市場の動きを警戒心を持って
注視しましょう。
そんな中、shopifyの2023年4〜6月期決算が
発表されました。
売上高:16億9400万ドル(前年同期比30%増)
純利益:-13億1100万ドル(前年同期 -12億400万ドル)
売上高は堅調に上昇しています。
純利益の方は、物流関係の減損やリストラ費用などの
一時的な減益効果が影響しています。
次の期間においては、ある程度の利益体質を
確保できるものと期待しています。
さて、つい先日、本を読みました。
半オートモードで月に23.5万円が入ってくる
「超配当」株投資
という本です。
私自身は成長株を追ってきたので、
そこまで配当を重視してこなかったのですが、
改めて昨今は、十年前と比べて、
日本株の配当性向は大きく上がっているので、
魅力が大きく増しているようです。
成長株のようにジェットコースターばりの
浮き沈みを経験しながら投資を続けるのも
良いのですが、
手堅く、毎年配当をもらい続けながら
投資をしていくという手法もありだなと
感じました。
長期で投資をしていると、
この配当ありなしが大きく聞いてきます。
成長株は手元資金を配当に回さず、
成長投資へとお金を使いますので、
この違いを意識しながら、
投資を考えることも必要ですね。
様々なことを考えながら、
継続的に市場にいられるように
警戒心を持って投資を続けていきましょう。
この嵐の時に、資産運用の船が転覆しないように戦略を練っていきましょう。
また、皆様の健康を祈って、今回の記事を締めたいと思います。
(*本内容は、特定の銘柄、取引を推奨するものではありません。取引に当たっては、ご自身のご判断でお願いします。売買で被られた損失に対し、著者は何らの責任も持ちません)
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