今回は投資について書き綴ります。
米国金融市場は週末、大きな動きを見せました。
10月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回り、
先行きの利上げ減速を織り込んだのか、
急速な円安を大きく是正し、
138円/ドル 後半まで戻しました。
前日から、7,8円ほど戻した格好となります。
いまだ、インフレの高止まりは続くと見られていますが、
昨今、市場予想とされていた状況からは
少し早まるのではと予想されたと見られます。
しかしながら、今後のこのような展開が続きながら、
FOMCの利上げの金利の天井が何%で、いつ頃になるのか
大いに注目していくことになるでしょう。
一方、NYダウも続伸をしており、ハイテク株を中心に
買い戻されています。ハイテク株もレイオフによる従業員
削減傾向が強くなっていますが、今後、経費削減の
施策が業績に反映される頃、経済状況の回復を
期待するばかりです。
米国のハイテク株の決算は、ある程度発表されましたが、
次週は、中国のハイテク企業の決算が予定されています。
これらの企業の成長減速は織り込まれていますが、
どの程度の決算内容となるのか、注目に値します。
市場予想を越えることができれば、
市場全般的に、明るい兆しが出てくるかもしれません。
株式投資は長期戦です。
長期戦に備えて、
その時々の必要な戦略を
考えた上で、
株式投資に臨みましょう。
この嵐の時に、資産運用の船が転覆しないように戦略を練っていきましょう。
また、皆様の健康を祈って、今回の記事を締めたいと思います。
(*本内容は、特定の銘柄、取引を推奨するものではありません。取引に当たっては、ご自身のご判断でお願いします。売買で被られた損失に対し、著者は何らの責任も持ちません)
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