今回は投資について書き綴ります。
19日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、
前日比395ドル19セント(1.05%)高の
3万7863ドル80セントと最高値で取引を終えました。
大手ハイテク企業による半導体需要は強いとの見方が
広がり、半導体関連企業の物色が進んだようです。
今後、政策金利のオペレーション等で、
インフレを抑え込むことができるかが注目点となります。
また、次週より、2023年10〜12月期決算発表が本格化します。
主要企業の業績の推移がどのような傾向を示すのかも
注目していきましょう。
中国市場においては、反面、
米長期金利の上昇を嫌気した売りが
幅広いセクターで優勢となり、
私も投資しているテンセント、美団含む、
ハイテク関係の企業が軒並み下がりました。
このところ上記銘柄は苦戦を強いられているので、
今後の上昇の波に期待し、今は耐える時期と
思っています。
一方、
9日の東京株式市場で日経平均株価は4日ぶりに反発し、
前日比497円10銭(1.4%)高の3万5963円27銭と
バブル経済崩壊後の高値を更新し、約30年ぶりの
高値ということです。
デフレ傾向からインフレ傾向の経済に突入し、
数十年ぶりのインフレ経済の入り口に入り、
ゲームチェンジが始まりそうな予感がします。
円安傾向の相乗効果で、海外投資家も
日本株式市場へ投資を増加させているようです。
日本株式市場の相当部分は海外投資家が
担っているので、この傾向を続けることが
株式の売買数上昇並びに強い相場へと
いざなうことができると予想されます。
さて、この大波に乗って日本企業、日本経済が
大きく変わることができるのか、
一度、正の波ができるとそれが積み重なって
大きな波に変わることができます。
このチャンスを逃すことなく、
これからの日本経済の発展に期待したい所です。
この嵐の時に、資産運用の船が転覆しないように戦略を練っていきましょう。
また、皆様の健康を祈って、今回の記事を締めたいと思います。
(*本内容は、特定の銘柄、取引を推奨するものではありません。取引に当たっては、ご自身のご判断でお願いします。売買で被られた損失に対し、著者は何らの責任も持ちません)
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