今回も投資について書き綴ります。
26日の米株式市場において、
ダウ工業株は大幅続伸し、
前日比654ドル(1.6%)高の4万0589ドルで
取引を終えました。
6月の米個人消費支出(PCE)物価指数が発表され、
コア指数は前年同月比2.6%の上昇となり、
インフレ指標としては鈍化ととらえられています。
FRBが9月にも利下げを開始するとの予想を
後押ししているようです。
次週からは、米グーグル持ち株会社のアルファベット
は決算発表がありましたが、
その他GAFAM関係の決算発表が控えています。
どのような決算内容となるか注目していきましょう。
一方、日本の株式市場においては、
日経平均株価は37667円で取引を終えました。
一時期、40000円台を付けていたことを考えると、
大きく、その値を下げています。
8日続落とのことです。
米株式市場でハイテク企業の株価が下落し、
またトランプさんが大統領選挙に対し、優勢と
見られたあたりから、大きく下げています。
日本の企業については、まだまだ業績は
上向きと見られるため、今後の株式市場の
動向に注目していきたいと思います。
一方、為替市場においては、
為替介入後、大きく円高方向に振れました。
153円/1ドル程度で取引されています。
また、先頭で触れた、米物価指標が
インフレ鈍化基調を示したことで、
米国のFRB利下げ観測が一段と強まり、日米金利差が
今後解消されていくことが連想され、
円高方向に振れたと思われます。
米国のFRB利下げが、為替市場の大きな転換点となるのか、
今後注目していきましょう。
この嵐の時に、資産運用の船が転覆しないように戦略を練っていきましょう。
また、皆様の健康を祈って、今回の記事を締めたいと思います。
(*本内容は、特定の銘柄、取引を推奨するものではありません。取引に当たっては、ご自身のご判断でお願いします。売買で被られた損失に対し、著者は何らの責任も持ちません)
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