今回は投資について書き綴ります。
7日の米株式市場において
ダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反落し、
前日比87ドル18セント(0.22%)安の
3万8798ドル99セントで取引を終えました。
5月の米雇用統計は就業者数の伸びが
市場予想を上回りましたが、
株式市場への影響は限定的でした。
先週の大きな政府関連の動きとしては、
ECBが主要な政策金利を0.25%の幅で
下げました。
利下げは4年9カ月ぶりのことです。
世界経済の一つの転換点と言えそうです。
日本においては利下げ余地が
残っていない状況なので、
今の内に正常な金利オペレーションができる状態
にしておきたい気がしています。
さて、中国市場においては
私も投資している、
美団の2024年1-3月期における決算発表がありました。
その内容について見てみましょう。
売上高:732億7600万元(前年同期比25.0%増)
純利益:53億6900万元 (前年同期比59.9%増)
市場コンセンサス予想は以下だった模様です。
かなり大幅な利益拡大を達成しています。
売上高:699億3200万元
純利益:41億5600万
主力のデリバリー事業が堅調だった模様です。
また、新規事業部門の売上高は18.5%増の187億人民元に伸び、
営業損失が28億人民元に縮小したようです。
まだまだ赤字なので、早い段階で
利益が出るように期待したいと思います。
この決算内容が次週の株価にどのように
反映されるか注目していきたいと思います。
この嵐の時に、資産運用の船が転覆しないように戦略を練っていきましょう。
また、皆様の健康を祈って、今回の記事を締めたいと思います。
(*本内容は、特定の銘柄、取引を推奨するものではありません。取引に当たっては、ご自身のご判断でお願いします。売買で被られた損失に対し、著者は何らの責任も持ちません)
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