今回は投資について書き綴ります。
昨今ブームとなっている、FIREムーブメント。
FIREとは、Financial Independance,Retire Earlyを略したものです。
要は、経済的に自立し、早期リタイアを実現するための取り組み
となっています。
現在、米国でブームになっており、日本においても、
FIREを冠した本が昨今増えてきました。
最近、私も以下の本を読みました。
日本向けの公的制度を考慮しながら、FIREにむけての
道筋を紹介しています。
まず、大事なことは、過去ブログでも紹介したように、
年金制度が主軸だということですね。
年金の運用資金は大きく積みあがっており、
そう簡単には、破綻する状況になく、潤沢な資金が確かに
存在します。
そう考えると、年金で不足している金額を自己資金で補うか、
年金支給年齢までの生活をどう自己資金で補うかの2点になってきます。
前者は、ある程度、年金をきちんと払っていて、且つ
年齢も重ねているのである程度の節制した生活を送れば、
大きな問題にはならなさそうです。
そうすると、現在65歳で支給される年金が強制的に70歳以降の
支給になった場合、
どのようにして自己資金で生活を支えていくかが
基本的な戦略となってきそうです。
逆に言えば、年金支給までに生活ができていれば
問題ないのかもしれません。
この期間、支えになるのが、貯金であり、投資資金です。
年金にバトンタッチする期間までに投資資産を積み上げられれば、
問題なしというわけです。
しかしながら、そう簡単にはいきません。
以下の選択肢をどれをとるかということになります。
1.労働のみで自己資金確保
2.労働と投資資産で自己資金確保
3.投資のみで自己資金確保
もちろん、資本家から搾取されがちな労働者ではなく、
起業して、資本家となっていれば事業がうまく行っていれば
特に問題はないでしょう。
この時、やはり、選択肢としては、2または3を取って、
年金までのリレーを実現したいものです。
そして、投資において、
この長期戦を覚悟することが、
短期の投資成績を改善するものと思っています。
昨今は、SNSで短期的なコメントに流されがちです。
どっしりと王者の投資ができることを夢見て、
今回の記事を締めたいと思います。
この嵐の時に、資産運用の船が転覆しないように戦略を練っていきましょう。
また、皆様の健康を祈って、今回の記事を締めたいと思います。
(*本内容は、特定の銘柄、取引を推奨するものではありません。取引に当たっては、ご自身のご判断でお願いします。売買で被られた損失に対し、著者は何らの責任も持ちません)
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