今回は投資について書き綴ります。
我々は基本、労働によって毎日の生活資金を得ています。
また、余剰資金は自己投資することによって、お金と異なり、
人に奪われずに、自分の経験やスキルとして身に付き、
場合によっては一生ものの自己投資となることがあります。
それにより、労働である場合は、仕事の質の向上に繋がり、
賃金の上昇に繋がって、所得が増えるという結果になります。
さて、数年前に流行った
ピケティの r>g
やはり、歴史のデータは労働よりも投資で増えるお金が優位である
ことを示しています。
これはどういうことなのでしょうか?
やはり、自己投資で労働賃金を増やすことは重要だと思うのですが、
日本の税制では累進課税となり、基本的に使えるお金は頭打ちになります。
そうした時に、ある程度、給与所得が多くなってくると、
自己投資よりも純粋な投資に傾斜した方が良いということになります。
ある程度、給与所得が多くなってきたタイミングで、
自分よりお金の使い方がうまい、
経営者がいる会社に投資することが良いと思います。
法人税の方が個人所得の税よりも経費計上等を考慮すると優位と考えられ
ますし、投資の所得はいくら儲かったとしても20%弱なので、
お金持ちの方が優位とも言えます。
仮にNISAの運用で大きな利益を得た場合、
税率0%で収益を得ることも可
能ですし、IDECOのような税制上有利な仕組みもあります。
この利用した人に有利に働く制度をいかに利用して、手元の資金を逃げない
ようにするかもとても自由用かもしれません。
この不都合な真実に合わせて資金運用することが
ファイナンシャルフリーへの道なのではないでしょうか。
フローからストックを積み上げて、
そのストックから必要なフローを得られるようになった時に、
ファイナンシャルフリーとフリーライフを手に入れることができたと
初めて言えるのかもしれません。
この嵐の時に、資産運用の船が転覆しないように戦略を練っていきましょう。
また、皆様の健康を祈って、今回の記事を締めたいと思います。
(*本内容は、特定の銘柄、取引を推奨するものではありません。
取引に当たっては、ご自身のご判断でお願いします。
売買で被られた損失に対し、著者は何らの責任も持ちません)
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