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昨今の投資環境と読書レポート  澤上篤人さん「インフレ不可避の世界 」

        

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今回は投資/読書について書き綴ります。

 

米長期金利が急上昇している。

中国では新型コロナウイルスの感染拡大でロックダウンが

続いており、景気、経済への影響が懸念されます。

 

日本においては、1ドル=126円台と約20年ぶりの

円安に突入しています。

商品価格が上昇しているなかで、日本の購買力が低下し

生活品の物価上昇も懸念されます。

 

さて、次週以降から、約1か月間

 

米国企業から始まり各種企業の

21年度決算発表が開始されます。

 

各企業が市場予測と比較して、

どのような成績を収めているのか

注目しています。

 

 

さて、長期投資家の代名詞

澤上篤人さんの「インフレ不可避の世界」を読みました。

 

 

そのエッセンスを紹介します。

 

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1.今回のインフレ、甘くみてはいけない

 ・コストプッシュ・インフレで想定外の日本2%インフレの可能性

 ・港での荷上げ渋滞を例にした、供給サイドのボトルネック・インフレ

 ・グローバルチェーンの分断と、地政学ボトルネック

 ・脱炭素の動きによるエネルギー価格の上昇

 

2.金融緩和バブル、崩れは近いぞ

 ・金融緩和が限界まで来てしまった

 ・米国株が世界の株と比較して大きく評価されすぎている

 ・どんなバブルでも必ずはじける

 

3.バブル崩壊、インフレ、財政危機

 ・世界の債務残高はGDPの3.5倍

 ・人為政策の限界

 ・金利上昇のインパクト大(住宅ローン等)

 

4.世界の運用の「常識」が総崩れに

 ・この40年が「異常に幸せ」だった

 ・世界的に過剰流動性が繰り返されている

 ・年金マネーによるコンスタントな買い増しが続いた

 

5.長期投資の復活

 ・人間だけがエンターメントを追及

 ・将来をつくっていくことが投資

 

6.年金問題、こうすれば解消できる

 ・先進国は、少子高齢化が今後も進み年金問題に苦しんでいる

 ・消費税を年金税に全面切り替えして年金税で年金給付する

 ・マイナンバー制度の完全実施

 

7.バブル崩壊とインフレ襲来、どう乗り切るか

 ・ほとんどの金融商品は売っておく

 ・バブル崩壊後も必要な企業群はゆっくり投資

 

いかがだったでしょうか。

今後のインフレがどのように経済や投資環境に影響するか、

本当にバブルが崩壊するのか、注視していく必要がります。

投資資金が枯渇しないように十分状況を警戒しながら

継続的な投資につとめましょう。

 

長期投資の第一人者である、

澤上篤人さんの「インフレ不可避の世界」

是非、手に取ってその危機感を共有してはいかがでしょうか。

 

この嵐の時に、資産運用の船が転覆しないように戦略を練っていきましょう。

また、皆様の健康を祈って、今回の記事を締めたいと思います。

 

(*本内容は、特定の銘柄、取引を推奨するものではありません。取引に当たっては、ご自身のご判断でお願いします。売買で被られた損失に対し、著者は何らの責任も持ちません)

 

 

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