今回は投資について書き綴ります。
昨今のIT、デジタル企業は、昔と異なり、
かなり利益率の良い商売をしています。
昔の重厚産業では、先に設備のための
先行投資という思い固定費を支払い、
それに商品の変動費を上回る販売があれば、
利益として創出されます。
一方、昨今のIT、デジタル企業は、
データセンター等の設備投資はあるものの、
場合によっては、デジタルツールを駆使しながら、
固定費を抑えつつ、商品自体もデジタルであれば、
一つ、商材を作ればコピー可能な商売もあります。
昨今、以下の本を読みました。
銀行を淘汰する破壊的企業 山本康生さん
ベンチャーキャピタリストである、
同士が2025年の銀業業界を予測しています。
また、この本の前に、
2025年を制覇する破壊的企業 をリリースしています。
私は、なかなかリアル観があって、
読みやすいので、山本康生さんの本を好んで買って読んでいます。
さて、銀行はリアルな店舗がありますし、ATMもあります。
フィンテック企業が一般的に拡がれば、
スマホからスマホで、入出金がクローズすることに
なるのでしょう。
そうなった場合、リアルな店舗やATM等の設備、人件費等の
重たい固定費を抱えている、今の銀行は、
早く、その形態を変化されることが必要です。
何も、しがらみのない、新参者のフィンテック企業は
固定費のかからない、有利な事業展開が可能となる世界が
そこまできています。
しかも、スマホ銀行化できた暁には、
その他のサービスと融合して、スーパーアプリ化する
かもしれません。
スーパーアプリ化は、PayPayを有するソフトバンク、ヤフーが
推し進めていますので、
ソフトバンクグループの銀行業が、
従来の郵貯、東京三菱UFJ,三井住友、みずほ等を
抜きさって、業界リーダーとなっているかもしれません。
デジタル企業は、この業界の垣根を取り払うパワーが
存在します。
投資家としては、そのような企業、もしくは、
そのような企業が参入しても負けないビジネスモデルを
備えている企業に投資することが肝要でしょう。
そのような企業に投資している、もしくは
これから投資できることを夢見て、
華やかに日々を彩る投資生活をエンジョイしたいと思います。
この嵐の時に、資産運用の船が転覆しないように戦略を練っていきましょう。
また、皆様の健康を祈って、今回の記事を締めたいと思います。
(*本内容は、特定の銘柄、取引を推奨するものではありません。取引に当たっては、ご自身のご判断でお願いします。売買で被られた損失に対し、著者は何らの責任も持ちません)
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