今回は投資に関して書き綴ります。
ウィルスと共存社会となって、半年。
大きく変わったことと、そうはいっても変わっていないことがあります。
大打撃を受けた業界と、あまり影響を受けなかった業界、
そして恩恵を受けた業界があります。
大打撃を受けた業界は、業態をうまく変容できるかと、
収束にはここ数年かかるだろうと言われていますので、
その間に耐え忍び、変化できるかどうかが鍵になってきます。
そして恩恵を受けた業界の中でもGAFA+M、ネットフリックス、ズーム等は
大きく利益を殖やしたと思いますが、
大事なのは、この状態を継続できるかということです。
GAFA+M,ネットフリックスはマーケットパイがすでに大きいので、
同じビジネスを継続するだけでは、
どこかで天井に当たってしまいます。
ここに、その他の企業のチャンスが広がっています。
栄枯盛衰と言う言葉があるように、
新たな視点でビジネス展開する企業がこれから出てきます。
そのような企業を早めに見つけて投資することができれば
先行者利益を取ることができるのです。
そして、大事なことはそういう企業に投資したら、
じっと売らずに我慢することです。
私も、過去 短期的な利益欲しさにテンセントを少しずつ
売ったりしてきましたが、
やはり、テンセントは長期的に伸びており、
大企業らしからぬ成長をしていますので、
結果的には大きな果実を取り逃がしてきました。
こうゆう、優良成長企業はMRFのように投資先がないときの
現金預金のつもりで、
買って保持していくのが良いと思っています。
危機の時に、新たな思想、アイディアを持った企業が数多く生まれます。
ピンチとチャンスは裏返しですので、今の環境をどう捉えて、
どう行動するかが、未来の資産形成にかかっています。
投資家としては、実にチャンスの芽が転がっている状態ではないでしょうか。
ただし、今は市場は安定していますが、
空前絶後の金融緩和、財政支出を実施した結果の
相場であることを忘れてはいけません。
きちんとリスク管理しながら、市場と対峙したいものです。