今回は投資について書き綴ります。
2020年は間違いなく、今後10年を占う大きな転換期になったことと思います。
各分野でデジタル化が加速し、なんとなく理解していたつもりの人々に
デジタルの重要性を腹落ちさせ、今後10年のデジタル化に向けて大きな
変化点であったと推測されます。
そして、2030年にはSDGsとして持続可能な社会としての在り方を問う
10年になってきます。
地球の資源が枯渇しないように、きちんと次の世代に
この環境を適切な形で引き継いでいかなければなりません。
この期間においては、自動車、エネルギーが特に大きな転換期となるでしょう。
自動車のCASE関係の開発競争は目に見はるものがあります。
あきらかにゲームチェンジの実現が予想され、
テスラがトヨタ自動車の時価総額が上回った年でもあります。
王者 トヨタは全方位戦略で投資を続けていますが、
テスタ自体もほぼ宣伝せずネットでの販売に特化することで
コスト構造が全く異なる点と、
デジタル企業の利益は桁違いなので、
この投資の差が今後どのように自動車業界の勢力図に
影響を与えるかが大きく注目されます。
今後電気自動車が主流になってきた暁には、エンジンのすり合わせ技術で
売上を伸ばした企業は大変です。
電気自動車時代の儲ける事業を育成していかなければなりません。
自動運転時代が始まると、車はもはや移動する箱になります。
すると、電車とほぼ一緒の感覚なので、乗っている全員がスマホでWeb閲覧
したり、ゲームをしたりするでしょう。
コロナでも発揮したエンタメが自動車の中でも
最大限発揮できる時代がくるかもしれません。
そのような時代になってくると、どのような企業が勝ち組になってくるでしょうか。
今後10年は人間の時間が最大化される一番の時代なのでしょうか。
余った時間をどう価値のあるものに使うことができるか、
新たな人間にとっての課題なのかもしれません。
この嵐の時に、資産運用の船が転覆しないように戦略を練っていきましょう。
また、皆様の健康を祈って、今回の記事を締めたいと思います。
(*本内容は、特定の銘柄、取引を推奨するものではありません。
取引に当たっては、ご自身のご判断でお願いします。
売買で被られた損失に対し、著者は何らの責任も持ちません)
↓押していただけるとブログ継続励みになります。