今回は投資について書き綴ります。
コロナウィルスのワクチン接種も、累計接種人数が
3000万人を越えてきました。
オリンピック開催を見据えて急速に接種が
増えてきました。
感染者も一定のレベルに抑えられていて
今後、宣言を出しながら
少しずつ収束に向かうものと思われます。
さて、世の中の景況感はどうなっているのでしょうか。
記事によると、
日銀が7月1日に発表した6月の全国企業短期経済観測調査(短観)で、
大企業非製造業の景況感を示す業況判断指数(DI)はプラス1
と前回の3月調査から2ポイント改善し、
大企業製造業はプラス14と9ポイント上昇。
4期連続の改善ということです。
つまり、徐々に景況感は良くなっていると言えます。
ワクチン接種がさらに進めば、徐々にサービス業中心に
改善していくものと考えられます。
サービス業や観光、交通等、大打撃を受けた業界が
回復すると、さらに、もともとサイバー領域で強かった
企業もそれ以上に好業績をたたき出す可能性があります。
今後の業績発表に注目です。
さて、1年以上前に今後の、コロナウィルスによる経済、金融影響として
どのようなシナリオとなるか予想していました。
今どのような状況なのか、改めて確認したいと思います。
悪材料、良好材料として、以下を挙げています。
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(-)ウィルス蔓延による、悲観シナリオのさらなる株価織り込み
(-)実体経済影響による数値が次々と発表される
(+)各国の経済、金融対策が発表される(規模により反応は異なる)
(-)企業の倒産報道が多くなる
(-)4月以降も経済活動の自粛が続く
(+)マスクの供給が需要に追い付いてくる
(-)オリンピックの開催について決まる(延期となった場合)
(+)各国の長期的な経済、金融対策が発表される(規模により反応は異なる)
(+)ウィルスの抗体の開発ができ、現場に提供される
(+)かなりの人数に蔓延したため、抗体を持つ人が多くなり、
増加の勢いが減少する
(+)日本のウィルスの感染人数が減ってくる
(+)世界のウィルスの感染人数が減ってくる
(+)経済活動の自粛が終わる
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これを見ると、ほぼ材料は出尽くされ、
ワクチン接種の状況次第という形となりそうです。
そうなってくると、
重要なのは次の材料です。
次の材料の大きな点は、米国のインフラ投資のような
材料と、拡大した財政政策の縮小施策及び金融政策の出口戦略です。
このような材料がどう、株式市場に影響されるのか、
十分ウォッチしていきましょう!
この嵐の時に、資産運用の船が転覆しないように戦略を練っていきましょう。
また、皆様の健康を祈って、今回の記事を締めたいと思います。
(*本内容は、特定の銘柄、取引を推奨するものではありません。取引に当たっては、ご自身のご判断でお願いします。売買で被られた損失に対し、著者は何らの責任も持ちません)
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