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With コロナ、After コロナの時代における今後の世界情勢と投資スタンス

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世界は分断され、ブロック化になる可能性が・・

今回は投資に関して書き綴ります。

 

コロナウィルスの影響が、実体経済、金融経済に影響を与え続けています。

影響の舞台は、先進国は一巡し、新興国へ移ってきているように見えます。

特に、ブラジルは経済最優先とばかりに新規感染者が増え続けています。

 

比較的、第一波を最小限に抑えられている、中国、台湾、韓国、そして日本、

そして大きく影響範囲が拡大していまっている国々。

 

ここまで感染者が広がってくると、且つてのスペイン風邪のような影響の広がり

を想像します。

当時は、医療は現代のように発展しておらず、同時に人の往来も少なかったはずです。

しかし、今回対策としてやっていることは、人の接触を避ける、マスク、手洗い、

うがいをするなど、さほど変わっていないと思います。

 

そうやって考えると、今後数年にわかって、コロナウィルスが世界に点在している

状態を見据えておかなければいけないのかもしれません。

 

この状態で、まず、コロナウィルスの影響が最小限に抑えられている国で、

ドメスティックにある程度の規模経済がある、中国に優位があると思っています。

これを機に、米国の覇権状態から、G2時代そして、中国の時代にシフトする

画期的な転換点にまさにいるのかもしれません。

 

従来より、Industry4.0.そして日本ではSociety5.0と言われて久しい将来像が

今回のコロナ禍で急速に進むかもしれません。

さきの、中国で開かれている全人代でも新しいテクノロジーに集中的に

投資する方針が掲げられています。

 

また、日本も国内にそれなりの規模のマーケットがありますので、

悪くはありません。

 

ただ、この状態がしばらく続くのであれば経済のブロック化、そして保護主義化

が進んでしまうことが危惧されます。

そうすると、食料やエネルギー等、輸入に頼っている日本にとって、大きな将来的な

影響が出てくる可能性があります。

もちろん、世界的な経済にダメージが大きくなる可能性があります。

 

投資においては、以上のような社会的な変化を想像しながら、より優位になる

ポジションを持つ企業を考慮しながら、選別しなければなりません。

 

そして、以前と同じようなビジネスモデルや働き方を継続する企業や、

もともと、大きなひずみがあった、いわゆるゾンビ企業においては、

この大きなクライシスを乗り越えることは難しいかもしれません。

逆に、生き残った企業は競争相手も選別された状態なので、

ますます企業価値が高まっていくものと考えられます。

 

そして何より、未曽有のクライシスです。

今は各国、相当な規模の財政、金融政策で経済、金融を支えており、

株価は反発していますが、これがこのまま反発した状態を維持できるかは

疑問です。

 

大きな、ソブリンリスクに発展するリスクもまだあります。

やはり、ある程度のキャッシュポジションは確保しておくことが賢明でしょう。

 

この嵐の時に、資産運用の船が転覆しないように戦略を練っていきましょう。

また、皆様の健康を祈って、今回の記事を締めたいと思います。

 

(*本内容は、特定の銘柄、取引を推奨するものではありません。取引に当たっては、ご自身のご判断でお願いします。売買で被られた損失に対し、著者は何らの責任も持ちません)

 

 

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