第3Qの決算発表が少しずつ始まりました。
飲食店、旅客機、鉄道等 人の移動や集合が前提のビジネスはとても厳しいです。
ANA、JALの第3Q発表がありましたが、
それぞれ数千億円の赤字です。
これだけの規模でウィルスが広がってくると、
ワクチンが切り札とはいえ、
全人類に行き渡るのはある程度の年月が必要です。
また、ワクチンの有効性は確かだとは言え、
100%ではありません。
したがって、2020年の状態が続くとは考えられませんが、
すぐにBefore コロナの状態に戻るというのは厳しいでしょう。
そうした場合、上記の業種のビジネスはある程度長期的に
苦戦することは避けられません。
はやく、多様化することで、
このショックを和らげなければなりません。
一方、デジタルビジネスを実施している、
わかりやすいGAFAの第3Qの決算発表も始まっています。
やはり、こちらは絶好調です。
この2極化はしばらく続くことでしょう。
投資家としては、より良い環境のビジネスをやっている企業に
資金をシフトしなければいけません。
この世の中の状況に慣れてしまうと感覚がずれて、ゆでガエルに
なります。
コロナ好況に沸いている企業は虎視眈々と利益を積み上げているのです。
その利益を分け与えてもらうように、利益の積み上げられる企業を
見つけ、資産運用しなければいけません。
いまのご時世の塩漬けはかなり危険な香りがします。
危機感を持って、且つ、余裕も持って資産運用をしていきましょう。
この嵐の時に、資産運用の船が転覆しないように戦略を練っていきましょう。
また、皆様の健康を祈って、今回の記事を締めたいと思います。
(*本内容は、特定の銘柄、取引を推奨するものではありません。
取引に当たっては、ご自身のご判断でお願いします。
売買で被られた損失に対し、著者は何らの責任も持ちません)
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