今回は投資について、書き綴ります。
コロナウィルスの影響が全世界へ広まってきました。
なかなか収束について、先が見えない状況です。
実体経済への影響が大きくなると共に、
株価へも大きく悲観シナリオを織り込んで来ました。
こういう時に重要なのは市場に居続けることです。
リーマンショックを経験し、見る見るうちに株価が下がることを経験しました。
早く売ることもできますし、持ち続けることもできます。
持ち続ける場合は、株価の上昇までは時間がかかります。
リーマンショックの時の場合は、株価はあまり気にせず、
仕事にまい進しようと決めながら、信用取引を駆使して、
何とか資産をリーマンショック以前 以上に戻したことを覚えています。
さて、私は市場に居続けるために、しばらくキャッシュポジションを高める、
ショートポジションに切り替えることを決めています。
その一環として、投資信託を売却しました。
さかのぼってみると、2011年から毎月、コツコツと積立設定をして、
資産を積み上げてきました。今回の件で大きくは棄損しましたが、
以下の2点を考えて売却対象としました。
1.利益がまだ出ている点
2.投資信託なので、個別株よりも下落が遅い点
ちなみに、私が積立設定していたのは、以下の投資信託です。
eMAXIS 新興国株式インデックス
(出典:楽天証券)
チャートを見てみると、設定来 徐々に切りあがって
まずまずの結果ではないでしょうか。
世界経済は成長していたので、その成長を幾分享受できました。
これで、幾分 キャッシュポジションを取ることができましたが、
ファンドの積立設定はそのままにしようと思っています。
短期的には、基準価格は下がったとしても、長期的にドルコスト平均法で
購入することで、長期的な上昇をまた狙いたいと思います。
株価下落のショックは大きいですが、
短期的な対策と長期的な対策を織り交ぜて、
市場の大きなボラティリティに立ち向かうことが必要です。
どこかで、市場は間違った株価をつけます。
その時に買いにむかえることができるかどうか。
ショックが収束した後で、急速な回復を期待して、
嵐に備えたいと思います。
皆さんも、この最大級の嵐に対して、船が転覆しないことを希望して
また、皆様の健康を祈って、今回の記事を締めたいと思います。
(*本内容は、特定の銘柄、取引を推奨するものではありません。取引に当たっては、ご自身のご判断でお願いします。売買で被られた損失に対し、著者は何らの責任も持ちません)
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