今回は読書レポートです。
人生を豊かにしてくれる「お金」と「仕事」の育て方
松浦弥太郎さんです。
松浦弥太郎さんは、「暮らしの手帖」の編集長を務めた方とのことです。
人生の2大テーマである、「お金」、「仕事」ですが、
どのように向き合えば、私たちの人生に華やかな彩りを与えられるのでしょうか。
早速、本の中身に入っていきましょう。
目次
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【1.お金と時間に詳しくなる】
お金は貯めることは簡単。しかし、いざ使うのは難しい。使って価値が出る。
いいお金の使い方を何度も何度も続けると、必ず結果が出る。
嫌なことを忘れるために使うお金は良い使い方。
収入は感動×人数
好きなことを継続して諦めずに続けることで、得意になり、自信になり、財産になる。
【2.日々、お金を上手に使う】
一億円を手にした人の共通事項は、意外とうれしくなかった。
お金をその時の欲求に使うのか、今後生かすために使うのかで差が出る。
お金が増えると、選択肢が増えて、悩みも多くなる。
お金:消費:6 投資:2 貯蓄:1 浪費:1のバランス
時間:消費、投資、浪費のバランス 時間の使い方を意識することが大事。
成功の反対は失敗ではなく、何もしないこと。
複数の収入源を持ち、ポートフォリオを構築することで、精神面が安定する。
フリーランスで働くと、サラリーマンと異なり、収入の伸びしろ、伸び幅は無限大。
【3.資産の増やし方】
投資によって、体験できる学びそのものが
投資で得られるリターンの本質であり、価値。
自分が感動することに投資する。
自分における大事な資産を考える。
例えば、時間、お金、仕事、人間関係、ボランティア、趣味、家族、健康、旅等
そして、年1回 それらのバランスをリバランスすることで、
定期的なメンテナンスをすることが大事。
【4.人生を豊かにする仕事とは】
何かで迷った時は、困った人を助けることをビジョンとして中心に考える。
日々、信用を積み重ねて、信用が増すように行動することが大事。
何か、被害にあったとしてもそれを受け入れ、全肯定する。
そうしないと、例えばネガティブに誰かを恨んだりしてしまい、
自分自身が前に進めない。
いかがだったでしょうか?
お金、仕事に対する向き合い方の本質的な意味を教えられる
ような内容だったと思います。
日々、生活をしていると思いをめぐらし、迷いことがあると思いますが、
自分のお金観、仕事観に対して、確固たる基準、信念を持っていれば、
その迷いを断ち切り、成長に導くことができるのかもしれません。
人生の道標の一つとなる良書だと思います。
是非、手に取って読んではいかがでしょうか?
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