今回は、読書レポートをお届けします。
「一秒で捨てろ!」という本で、成毛眞さんが書いた本です。
成毛さんは日本マイクロソフトの元社長で、書評サイトHONZの代表です。
私自身は、ものを捨てるのが苦手で、妻にも部屋の本を片付けるようによく
言われています。2階に住んでいて、本が数千冊あるので床が抜けてしまうんじゃ
ないかと心配もしています。
なかなか、2回読む本って少ないんですよね。
この本を読んで、本の内容をインプットして、ブログにアップしたら本を捨てるようなサイクルができればいいんじゃないかって思いました。
捨てなきゃ損!って考えさせられるような内容です。
【デジタル商品は早めに買い替えろ】
いまや、世の中の変化のスピードはドックイヤーどころではない。新しいものを使いまくらないとトレンドはつかめない。使い慣れたものに執着すると保守的になって、感性がずれてくる。
【これからは高級志向】
みんな、節約志向に疲れて、お金を使わないことに飽きている。そのため高級品が流行る。
【アンラーンが大事】
今まで学習してきたことがどんどん古くなる。そのためいったんそれらを捨て去り、自分の得意分野に集中してリソースを投入して新しいことを学ぶことが大事。中途半端がいけない。イノベーションはまず捨てて、複数のものを組み合わせる。
【ムダな仕事を手放せ!】
会議室よりビアガーデンのほうがよっぽど有意義であり、電話は不要。クリエイティブな仕事をするには、ムダな仕事を手放して、好きな環境に身を置くのが大事。
【研修やセミナーは人をだめにする】
マイクロソフトのビルゲイツとヴァージンのチャールズ・ブロンソンの起業セミナーに3000人集まったが、2人ともこの中から起業家は出ないと言ったとのこと。
独創性を大事にしなければいけない。
【若い世代と会話する】
同世代だけでは、感性が鈍る。10、20歳も若い世代の人と交流し、良いものを
取り入れることが大事。
【ライバル会社はいない】
競争よりもこれからは共創。コラボは飲み会で決まるのは?
【捨てる】
広いだけの家を捨てる。売却する。駅近マンションを借りる。検索トレンドワードが
1年で駅8分から駅7分になった。これから駅近物件が重要。車を捨てる。電動バイク、シェアで十分。生命保険、医療保険は不要。その分資産を運用する。高級時計を買って保存しておくのも良い。
【シンプルライフ】
家事等の時間を代行や外食等で浮かせて、浮いた時間は副業や余暇を楽しむ。
子供にはどんどんおもちゃや体験させて捨てさせて、自分の好きなことを見つけさせる。エレキット、水圧式のロボットアームがおすすめ
【情報】
情報入手先はテレビが良い。その分他を減らす。やはりクォリティが高いため。アウトプットは毎日は必要ない。とりあえずやってみて何度も見直すことが大事。自分にあった時間帯がある。
いかがだったでしょうか。やはり、家も人間の体も隙間を作って置かないと新しいものが入ってきませんよね。水も食べ物も情報も物も循環させることが自然の摂理であり、
うまく生きていくコツなのではないでしょうか。
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