今回も投資について書き綴ります。
米株式市場において、
ダウ平均は前日比610ドル(1.5%)安の
3万9737ドルで取引を終えました。
リスク資産を売って安全資産へ資金を移す
動きが活発となっており、
7月の米雇用統計で失業者が想定以上に
増えたことからこの動きが加速しました。
雇用が安定的に増えていたことから、
市場にショックを与えました。
日経平均株価も大幅下落し、
2216円安の35909円で取引を終えています。
過去史上 2番目の下げ幅とのことです。
また、急激な円高傾向となっており、
146円/1ドル台となりました。
次週の市場で少し落ち着きを取り戻すのか
注目していきたいと思います。
さて、今週はGAFAM関連の
2024年4〜6月期決算発表が相次ぎました。
その内容をチェックしておきましょう。
マイクロソフト
売上高:647億2700万ドル(約9兆9000億円)(前年同期比15%増)
純利益:220億3600万ドル(前年同期比10%増)
アマゾン
売上高:1479億7700万ドル(約22兆2000億円)(前年同期比10%増)
営業利益:146億7200万ドル(前年同期比91%増)
メタ
売上高:390億7100万ドル(約5兆8600億円)(前年同期比22%増)
純利益:134億6500万ドル(前年同期比73%増)
アップル
売上高:857億7700万ドル(約12兆8300億円)(前年同期比5%増)
純利益:214億4800万ドル(前年同期比8%増)
このように決算を見てみると、
クラウド関係、広告関係がそれなりに業績に
寄与しているようです。
アップルは若干成長に陰りが見えてきています。
iPhone、Apple watchに続く、Apple Vison Proが
今後、双璧を担うプロダクトに割って入ることができるのか
今後、廉価モデル登場も期待したいしながら、
注目していきたいと思います。
この嵐の時に、資産運用の船が転覆しないように戦略を練っていきましょう。
また、皆様の健康を祈って、今回の記事を締めたいと思います。
(*本内容は、特定の銘柄、取引を推奨するものではありません。取引に当たっては、ご自身のご判断でお願いします。売買で被られた損失に対し、著者は何らの責任も持ちません)
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