今回は投資について書き綴ります。
米国株式市場は一定の落ち着きのもとで推移しています。
次週以降の動きに注目しています。
米連邦準備理事会(FRB)は1月31日~2月1日に開く
米連邦公開市場委員会(FOMC)で、
いままでの急進的な利上げから、
利上げ幅を通常の0.25%に戻すかが試金石となります。
米国の景気後退がソフトランディングできるのか、
一つの方向性を示す鍵となりそうです。
また、米国では大型ハイテク企業の
2022年10~12月期決算発表が本格化してきます。
GAFAMを筆頭に、これまでの拡大路線を抑制して、
リストラを実施する傾向にあったこれらの
ハイテク企業の業績がどのような数字で
着地しているのかが、注目されています。
優等生だったマイクロソフトでさえ、
リストラを発表しています。
市場予想以上の落ち込みが発表されれば、
株式市場への大きなインパクトとなる
可能性があります。
よって、次週は、
米国はマクロ政策の金利上昇動向と、
企業の業績発表が今後の方向性を
占う重要な指標となるでしょう。
また、中国ではゼロコロナ政策の
事実上の撤廃により感染が広がっています。
中国は春節に入り、さらに人の移動が
活発になっていきます。
8割程度感染し、
自然免疫を獲得しているとの
話もあり、
こちらも今後の動向を注意深く
見ていく必要があるでしょう。
次週以降のこれらの状況を
警戒を解かずに注視していこうと
思います。
この嵐の時に、資産運用の船が転覆しないように戦略を練っていきましょう。
また、皆様の健康を祈って、今回の記事を締めたいと思います。
(*本内容は、特定の銘柄、取引を推奨するものではありません。取引に当たっては、ご自身のご判断でお願いします。売買で被られた損失に対し、著者は何らの責任も持ちません)
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