今回は投資について書き綴ります。
今週は為替相場が大きな変動を見せました。
日銀の年末の政策修正に伴い、
国内債券市場は金利上昇圧力が続いています。
長期金利の指標となる
新発10年債利回りが一時0.545%に上昇し、
目安となる0.5%を越えてきました。
現状では、日米の金利差は3%程度となっています。
日銀の今後の動向にも注目が集まっており、
この影響もあってか、
1ドル=127円台と、急速な円高への修正の動きを
見せています。
今後の為替動向への影響の度合いは、
この日銀の今後の政策に修正がかかるかが
大きな試金石となることでしょう。
中国ではゼロコロナが事実上終わり、
今後、春節を迎えることから、
大きな需要回復につながるかが
注目に値します。
次週 GDPが発表されますが、
このゼロコロナの影響で厳しい数字が
予想されています。
締め付け後に開放された人々が大きな
消費行動に移るかどうかが鍵となってくるでしょう。
1月中旬から、米国を皮切りに、
第3Qの決算発表が本格化してきます。
市場予測と比較して、
弱気な数字が出てくるのか
全体の傾向を把握することが
重要です。
米国経済がソフトランディングできるのか
この決算の数値を見ながら、
注意深く見ていきましょう。
この嵐の時に、資産運用の船が転覆しないように戦略を練っていきましょう。
また、皆様の健康を祈って、今回の記事を締めたいと思います。
(*本内容は、特定の銘柄、取引を推奨するものではありません。取引に当たっては、ご自身のご判断でお願いします。売買で被られた損失に対し、著者は何らの責任も持ちません)
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