今回は投資に関して書き綴ります。
コロナウィルスの影響が常態化しています。
この常態化が続くと、基本的には海外からの人の移動で
成り立っていたビジネスはしばらく、売り上げが立たない状態が続きます。
また、人の接触がある程度必要で、スーパー等の生活に必ずしも必須とは言えない
レストラン、ジム等については、7割経済による売り上げが余儀なくされる
ことでしょう。
この状態で、適正なキャッシュポジションを持ち、
且つオペレーションコストを
7割経済に合わせた形で経営することができる企業が
生き残れることと思います。
さて、日本のみならず、海外のコロナウィルスの拡大影響を考えると、
ここ、数年はこの状態が続くものと考えられます。
そうすると、どのような企業が強いのかと考えると、
Before コロナ時代が フィジカルJapanと定義すると、
With,After コロナ時代は、フィジカルJapanとサイバーJapanの構築が
進むものと考えられます。
つまり、日本国のデジタルツインです。
サイバーの世界で完結できる企業はもちろん強いし、
両方の世界でビジネスできる企業はもちろん強い。
一方、フィジカルのみのビジネスをしている企業はしばらく厳しい戦いを
余儀なくされることでしょう。
最近のバーチャルオフィスもこの流れだと思います。
そういえば、昔、セカンドライフという仮想世界のサービスを提供している
ものがありましたが、時期、タイミングが早すぎたのでしょう。
今の技術でこのサービスを提供する会社があれば流行るのかもしれません。
いずれにしても、この環境化で、投資家としては、
サイバーの世界で完結できる企業、
あるいはサイバーとフィジカルでビジネスできる企業
を探して、このコロナの時代では投資していくことが必要と考えています。
今、現在はリスクマネーがまだまだあります。
リスクマネーがしぼんできた時に、更に強い企業、弱い企業が
浮彫にされることでしょう。
今の株式市場、金融市場の環境下で、
きちんと見定めなければなりません。
そうした企業がこれからの需要の変化を捉えて成長していくものと
思います。
皆さんは、どのような企業に注目していますでしょうか?
この嵐の時に、資産運用の船が転覆しないように戦略を練っていきましょう。
また、皆様の健康を祈って、今回の記事を締めたいと思います。
(*本内容は、特定の銘柄、取引を推奨するものではありません。取引に当たっては、ご自身のご判断でお願いします。売買で被られた損失に対し、著者は何らの責任も持ちません)
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