投資家であることについて考えてみました。
初心者の方にも参考になればと思います。
将来、花を咲かせるために今を我慢することができるか。
やはり投資家には忍耐力が必要です。
嵐のような相場にうろたえることなく、
市場から退場せずに我慢強く耐えることが大事です。
ある程度のゴールを設定し、その中間地点の変動はその投資ストーリーが
成立するのであれば、必要な通過点です。
その間に、個人投資家であれば、一元さんの投資家は逃げていき、
苦しい時期を知っている投資家だけになります。
ストーリーが成立していれば、時間をかければ、ゴールに近づいていくのです。
ただ、できるだけ傷つかずに、備えが必要です。
台風は予報があるので、事前に物が壊れないように避難させることができます。
株式等はいつ、台風が吹き荒れるかわかりませんが、
適切な現金ポジションを市場、相場に応じて取っていくことも必要でしょう。
また、信用取引の空売り等も有効かもしれません。
私自身は、リーマンショックを経験して、あれよあれよという間に資産が
目減りする経験をしてきました。
この時は最初の時点で投げ売っておかないと、
後は流れに任せるしかありませんでした。
しかし、大きく資産は目減りしましたが、市場には居続けました。
そして、景気が回復する過程で、塩漬け株の株価も徐々に回復するとともに、
塩漬け株を有効に使うために、信用取引を上手に使いながら、見事復活できました。
今は、期待のRIZAPグループが株価低迷しているので、大分目減りしましたが、
それでも市場に居続け、自分の購入した銘柄のストーリーを信じています。
かの、アインシュタインが人生最大の発見は、複利と言っていました。
なかなかできませんが、投資した収益をそのまま投資に使っていくことで、
資産が単利から複利投資となり、将来大きな果実に繋がっていくことが期待できます。
この果実を受け取る資格があるものは、
今を我慢して将来に投資している投資家しか受け取ることはできません。
視点を変えて、自己投資も同じことが言えるのかもしれません。
今の自分を我慢して、読書や勉強等を通じて将来の自分に報いる。
それは、年月を経て、単利ではなく複利として将来の自分に返ってくると思うのです。
そう思えば、今の自分を我慢している姿は特段、苦痛に感じなくなると思います。
きちんと未来、将来に対して、準備、投資している人が、より良い未来、
将来を獲得できて、より良い人生を送れると信じています。
皆さんはどのような投資観をお持ちでしょうか。
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