今回も投資について書き綴ります。
30日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、
前日比54ドル34セント(0.12%)高の4万2270ドル07セントで
取引を終えました。
トランプ政権の関税政策の懸念は継続していますが、
インフレ懸念が後退し、全体として相場は上昇しました。
米国の企業の決算では、
最後発組で、注目されている、
NVIDIAの2025年2〜4月期決算がありました。
その内容を確認したいと思います。
売上高:440億6200万ドル(約6兆3900億円)(前年同期比69%増)
純利益:187億7500万ドル(前年同期比26%増)
市場予想を上回り、好調を維持しています。
企業規模を考慮すると、成長著しく、この勢いはしばらく
止まりそうにありません。
今後も継続して注視していきたいと思います。
また、中国市場においては、
私も投資している、美団の決算発表がありました、
その中身についてみていきましょう。
2025年1-3月期決算
美団
売上高:865億5700万元(前年同期比18.1%増)
純利益:100億5700万元(前年同期比87.3%増)
中国国内フードデリバリーや、
ホテル・旅行予約サイトなど主力部門が堅調で、
新規事業部門の赤字が引き続き縮小となっている
海外事業では、香港、サウジアラビアに続き、
ブラジル事業に10億米ドル(約1420億円)を投じる計画を表明
し、ブラジル進出を計画しているようです。
中国国内においては、ネット出前市場の競争が激化しており、
今後の収益悪化も見込まれています。
低価格競争に打ち勝ち、今後の成長を期待したい所です。
成長を通じて、株価に織り込んでいくことを望みます。
この嵐の時に、資産運用の船が転覆しないように戦略を練っていきましょう。
また、皆様の健康を祈って、今回の記事を締めたいと思います。
(*本内容は、特定の銘柄、取引を推奨するものではありません。取引に当たっては、ご自身のご判断でお願いします。売買で被られた損失に対し、著者は何らの責任も持ちません)
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