今回も投資について書き綴ります。
日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4日ぶりに反発し、
前日比288ドル73セント(0.7%)高の
4万2052ドル19セントで取引を終えています。
1日に発表された10月の雇用統計は
非農業部門の就業者数伸び幅が1万2000人となり、
市場予想を下回りました。
これについては株式市場に対しては、
大きなインパクトはなかったようです。
米国においてはIT大手5社
GAFAMの2024年7~9月期決算発表がありました。
その内容を見ておきましょう。
〇アマゾン・ドット・コム
売上高:1588億7700万ドル(約24兆円)(前年同期比11%増)
営業利益:174億1100万ドル(前年同期比56%増)
クラウド事業が好調だった模様です。
〇アップル
売上高:949億3000万ドル(約14兆4000億円)(前年同期比6%増)
純利益:438億7900万ドル(前年同期比8.5%増)
iPhoneの売上は前年同期比5.5%増の462億ドル(約7兆円)となっており、
iPhone16の売れ行きは比較的好調で、コア製品の位置を
維持しています。
〇グーグル(アルファベット)
売上高:882億6800万ドル(約13兆5400億円)(前年同期比15%増)
純利益:263億100万ドル(前年同期比34%増)
クラウドコンピューティング事業の売上高が35%増となり、
生成AIブームの強さを物語っています。
〇メタ
売上高:405億8900万ドル(約6兆2100億円)(前年同期比19%増)
純利益:156億8800万ドル(前年同期比35%増)
こちらはインターネット広告事業が好調を維持しているようです。
〇マイクロソフト
売上高:655億8500万ドル(約10兆600億円)(前年同期比16%増)
純利益:246億6700万ドル(前年同期比11%増)
こちらも、生成AIブームに中心に乗っかり、クラウド関係を中心とする
設備投資が8割増加したとの報道があります。
こう見ると、
アップルの利益率はえげつないですね。
どの企業もまだ伸びしろがあり、
それなりに好調を維持しているようです。
この企業の体格でこれほどの成長を記録しているのは
驚異的と言えそうです。
今後もこの5社の業績には注目していきたいと
思います。
この嵐の時に、資産運用の船が転覆しないように戦略を練っていきましょう。
また、皆様の健康を祈って、今回の記事を締めたいと思います。
(*本内容は、特定の銘柄、取引を推奨するものではありません。取引に当たっては、ご自身のご判断でお願いします。売買で被られた損失に対し、著者は何らの責任も持ちません)
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