今回は投資について書き綴ります。
米国株式市場は33734ドルで先週取引を終えました。
また、6月の雇用統計が発表され、
雇用者数が市場予想ほど伸びなかったようです。
米雇用統計では非農業部門の雇用者数が
前月比20万9000人増と、
市場予想の24万人増に届かなかったとのこと。
これにより、金融引き締めの長期化に対しての
懸念が少し和らいだ格好です。
さて、年々、電気自動車の競争が激化しており、
それに関する記事も増えてきました。
テスラの年間売上高は11兆円に達成した模様です。
トヨタの年間売上高が30兆円程度なので、
創業20年でトヨタの1/3の売り上げ規模に
達成したことになります。
また、時価総額では約8900億ドル(約128兆円)となり、
トヨタの4倍近くの時価総額となっています。
それだけ、投資家や市場関係者に
今後の成長に期待されていることが伺えます。
テスラは販売する車種をモデルXXなど最小限に絞り、
部品を可能なかぎり共通化する少品種大量生産や
ギガファクトリーのようにロボットを利用した自動化製造を
利用して、合理的な製造手法を取ってきました。
IT業界のAppleのようにファブレス企業ではありませんが、
同じような戦略を取って、コストを絞り、一定量販売が
見込めば利益を創出可能な戦略を取っています。
中国ではもともと電池メーカーだったBYDが
躍進しています。
この自動化業界の激震をトヨタを含む
日本のメーカーがどのように戦うか
注目に値します。
最近の過去記事で、トヨタの全個体電池開発を
紹介しました。
この技術がブレイクスルーとなり、
今後の自動車業界の将来を担うことが可能
なポジションを取れるのか、
今後も関連記事に注目していきましょう。
この嵐の時に、資産運用の船が転覆しないように戦略を練っていきましょう。
また、皆様の健康を祈って、今回の記事を締めたいと思います。
(*本内容は、特定の銘柄、取引を推奨するものではありません。取引に当たっては、ご自身のご判断でお願いします。売買で被られた損失に対し、著者は何らの責任も持ちません)
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