今回は投資について書き綴ります。
2020年は私の投資生活にとって、大きな転換期となりました。
社会基盤、生活が大きく変化する中、
私自身のポートフォリオを見直すきっかけとなりました。
日本株と中国株をベースにして、
優待生活+中国のグロースの恩恵を受けるポートフォリオから、
中国株と米国株をベースにして、
長期的な資産のグロースを狙うポートフォリオに転換しました。
まだ、完全に転換しきれておらず、
2021年にかけて、徐々にシフトしていこうと思っています。
さて、その中で、
一番の問題児だった銘柄が存在します。
そう、RIZAPグループです。
一時期、爆発的なCM回数で、M&Aでぐんぐん成長していた
会社ですが、M&Aで得た会社の再生ができずに
プロ経営者の松本さんを一時期招聘し、ここ3年間強かけて、
膿を出して、再生を図っています。
一部売却して、売却益を得ましたが、
残った株は塩漬けとなっていましたが、
最近にかけて徐々に復活の兆しが見えます。
株価チャートです。
5年チャートになります。
2017年をピークに長期間低迷していることがわかります。
なかなか見れないドラスティックなチャートです。
この急伸している時と急落している時の両方を経験しました。
(出典:ヤフーファイナンス)
次に、半年チャートになります。
いかがでしょうか。大分印象が異なるのではないでしょうか。
先ほどの決算発表で、
大分、コスト管理が徹底され、利益が出やすい体質になったことが
株価上昇のきっかけとなりました。
今後の展開が楽しみではあります。
(出典:ヤフーファイナンス)
2021年3月期決算発表も5月に控えていますので、
どのような決算内容になるかが楽しみです。
今後の中計の発表も延期されていますので、
膿を出し切ったRIZAPがどのような成長戦略を描くのか、
今後期待したいと思っています。
ただ、ある程度、成長を見届けながら、
持株としては減らしつつ、冒頭で言及した、
中国株と米国株中心のポートフォリオ転換を図ろうと思います。
皆さんも、この危機をきっかけに
大幅なポートフォリオ転換を検討してはどうでしょうか?
この嵐の時に、資産運用の船が転覆しないように戦略を練っていきましょう。
また、皆様の健康を祈って、今回の記事を締めたいと思います。
(*本内容は、特定の銘柄、取引を推奨するものではありません。
取引に当たっては、ご自身のご判断でお願いします。
売買で被られた損失に対し、著者は何らの責任も持ちません)
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