今回は投資について書き綴ります。
貴重な資産をどのような形で保有し、
将来に向かって資産を増加させることは
極めて重要なことだろうと思います。
日々のキャッシュアウトに使用する生活資金と
それとは別に積み立てる投資資金、
そして年金等のように天引きで強制的
に積み立てられる年金資金。
年金資金は別の形で期待するとして、
この投資資金をどのように分散させれば良いのでしょうか?
今回は一つの考え方をお示しします。
私たちは日本に生まれ、日本で生活している方がほとんどだと思います。
そうすると、日本にいる企業から給料が日本円で支払われ、
日本円で日々の生活費用を払っていく。
そして、日本円で貯金をしていくことと一般的にはなるでしょう。
また、一方で
以前、記事に書いたように お金は時間の関数なのです。
そのように考えると、時間と共に日本の国力によって、
世界目線で考えると、資産価値が落ちていく可能性があるのです。
日本のような課題先進国は、今後どのような成長カーブを描くのでしょうか。
デジタル変革やグリーン投資で再び、大きな成長を遂げるのか。
やはり、基本的な見方は高度経済成長期のような大きな成長は
取り戻せず、成熟国に合った国の成長となっていくことでしょう。
そして、現代は為替の影響もあり、国力が落ちていくと、
大きな円安となり、円で持つ資産が大きく棄損される可能性もあります。
これは、あくまでも可能性の高い、
不確実なシナリオかもしれません。
ただ、シナリオが成立した時の打撃は大きいものです。
したがって、今回 2020年の大転換期に
私は、資産を大きく国際分散するように見直しました。
現在は、中国と米国企業中心に運営しています。
中国はデジタル変革のスピード感をすごく感じますが、
いずれ、人口減少問題も大きな課題となる可能性もあるのと、
ドメスティックな企業が海外でグローバルで活躍できるかが、
今後の課題と認識しています。
いずれにしても、この転換期にどのような角度で成長する国、企業へ
投資できるかが、今後の試金石となる気がしています。
そうした時にうまく、資産を国際分散することで
資産の成長とリスク管理ができる資産を構築したいものです。
この嵐の時に、資産運用の船が転覆しないように戦略を練っていきましょう。
また、皆様の健康を祈って、今回の記事を締めたいと思います。
(*本内容は、特定の銘柄、取引を推奨するものではありません。
取引に当たっては、ご自身のご判断でお願いします。
売買で被られた損失に対し、著者は何らの責任も持ちません)
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