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決着した関税交渉と米国企業決算について

今回も投資について書き綴ります。

 

25日の米株式市場においては

ダウ工業株30種平均は反発し、

前日比208ドル01セント(0.46%)高の

4万4901ドル92セントで取引を終えています。

 

今週には、トランプ政権の関税政策について

 

ある意味、長期化の恐れも懸念されていた、

日米の交渉の行方でしたが、

週初めで日米両政府が合意となり、日本も含めて

先行き懸念が払しょくされて、株式市場に資金が

入りやすくなっています。

 

米国においても、その他主要な貿易相手との

交渉が進むのではとの思惑から、

株式市場が支えられ始めています。

 

日本の株式市場においては、

日経平均株価は41,456円で取引を終えました。

 

参院選の結果から、政局の不透明さが

今後、見通せるものの、ほぼ市場予想通りだったようで、

大きな株式市場の動揺はありませんでした。

 

その後、トランプ政権との関税交渉について

週初めで日米両政府が合意となり、

大きく、日本の株式相場が上昇しました。

市場にとって、この良い流れが継続していくか、

注目していきましょう。

 

さて、米国では主要な企業の決算が始まっています。

その中身を見ていきましょう。

 

2025年4〜6月期決算

 

アルファベット

 

売上高:964億2800万ドル(約14兆1000億円)(前年同期比14%増)

純利益:281億9600万ドル(前年同期比19%増)

 

引き続き、ネット広告、クラウド事業が伸び、

市場予想を上回った模様です。

 

テスラ

 

売上高:224億9600万ドル(前年同期比12%減)

営業利益:9億2300万ドル(前年同期比42%減)

 

不調は継続しています。

もう少しで、損益分岐点に届きそうです。

中国のBYDやシャオミ等の勢いに押されています。

イーロン・マスク氏の政治関与も、影響してそうではあります。

今後、業績が回復していくか注目していきましょう。

 

 

 

この嵐の時に、資産運用の船が転覆しないように戦略を練っていきましょう。

また、皆様の健康を祈って、今回の記事を締めたいと思います。

 

(*本内容は、特定の銘柄、取引を推奨するものではありません。取引に当たっては、ご自身のご判断でお願いします。売買で被られた損失に対し、著者は何らの責任も持ちません)

 

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