
今回も投資について書き綴ります。
10日の米株式市場においては、
ダウ工業株30種平均は大幅に5日続落し、
前日比878ドル82セント(1.89%)安の
4万5479ドル60セントで取引を終えています。
中国がレアアース(希土類)の輸出規制を
発表したことを受け、トランプ大統領も
対中関税の引き上げを示唆したことから、
輸出入への懸念が急速に高まり、
株式市場へもリスク回避の動きが出たと
見られています。
一方、日本の株式市場においては、
10日の日経平均株価は、48088円と、
前日比 491円安で取引を終えています。
高市早苗氏の総裁選勝利から、
株式市場は活況となっていましたが、
公明党による自民党との連立解消の意向を
受けて、海外投資家等を中心として、
今後の期待がそがれ、リスク回避に動くものと
見られ、週明けから日経平均株価は
下落で始まりそうです。
実際に11日の日経平均先物の取引では
大きく下落しているようです。
今後、日米株式市場の相場が
どのような展開を見せるのか、
警戒心を持って、注目していきたいと思います。
この嵐の時に、資産運用の船が転覆しないように戦略を練っていきましょう。
また、皆様の健康を祈って、今回の記事を締めたいと思います。
(*本内容は、特定の銘柄、取引を推奨するものではありません。取引に当たっては、ご自身のご判断でお願いします。売買で被られた損失に対し、著者は何らの責任も持ちません)
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